野外フェスの後、捨てられた大量のテント それを必要としている人がいます
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出典:Facebook

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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2016年8月、イギリスで野外イベントが開催されました。しかし、楽しいイベントが終了した後の会場には目を疑うような光景が広がっていました。
会場に寝泊まりした人が使ったと思われるテントや寝袋などが無数に捨てられていたのです。
ゴミにされたテントを必要な人たちへ
そのことを知ったボランティア団体【DON’T HATE DONATE(ドント・ヘイト・ドネート)】と【FWRD】は、この野外イベントの会場で別のイベントを企画しました。それは『何千個ものテントと寝袋を回収しよう』というもの。
捨てられたテントなどでまだ使用できるものを集めて、地元のホームレスやシリアの難民に寄付しようという試みです。
そのままではゴミとして処分されていたであろう大量のテントや寝袋。必要な人たちの手に渡ることになって本当によかったですね。
私たちにとってはいつでも簡単に手に入るようなものでも、世界中には必要としている人がいる。そう思うと、物を大切にする気持ちが湧いてきます。また日本でも不要になったものをリサイクルしてもらえる機関やお店が身近にもっと増えていってくれたらいいですね。
【2016年12月6日追記】
このイベントが開催された際、急な悪天候があり、参加者が雨に降られて急いでその場を去ったという報道がありました。
ですが、運営者が強制的に参加者を批難させたという事実は伝えられておらず、また天候回復後に自分のテントを回収することも可能でございました。
それについて記事中で触れておらず、読者の皆様に誤解を与えましたことをお詫び申し上げます。