ザッカーバーグが100時間で作った AI執事『ジャービス』の全機能
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口調やキャラクターも変えられるChatGPT 四字熟語の解説をさせてみたら…?OpenAIが開発し、2022年11月に公開した人工知能チャットボット『ChatGPT』。質問を入力すると、まるで人間と会話しているかのように自然な文章で返答してくれるサービスです。幅広い分野での活躍が期待されているChatGPTですが、口調を自在に変更できることをご存じでしょうか。

「名前を呼びたくないので新しいのを考えてください」『黒いあいつ』の新呼称、ChatGPTの回答が完璧気温が上がってくると、どこからともなく現れ、素早く動く『黒いあいつ』。外ならばまだしも、家の中で出会ってしまった日には大慌てですよね。侵入しないように、入り口を徹底して封鎖したり、毒餌剤をまいたり、対策を講じている人は多いでしょう。






フェイスブックの最高経営責任者(CEO)マーク・ザッカーバーグさんが、AI(人工知能)を搭載した「ジャービス」という名前の執事を使い始めたと、自身のページで発表しました。
ザッカーバーグさんの家族思いは以前からも話題だったんですが、それでも多忙のためなかなか家族に割ける時間が少なくなってしまう。ということで今年は「家庭を切り盛りする手伝いをしてくれるAIアシスタントの開発」を個人的な目標に掲げていました。そして、多忙な合間をぬって100時間を費やし、ついにそんなAI執事が完成したんだそうです。
映画「アイアンマン」の執事がモデル
まず「ジャービス」という名前は、映画「アイアンマン」に登場するスターク家の執事から発想を得たそうです。
映画の中でジャービスは、主人公の指示に的確に応答し、家の管理から情報収集まで何でもこなす万能な存在です。ザッカーバーグさんが目指したのも、そんな「頼れる家庭の相棒」だったのでしょう。
音声認識・顔認証・強化学習を搭載
また、ジャービスには自然言語処理機能と音声認識、顔認証機能が搭載されていて、音声や文字による命令が理解できるほか、命令を出した人物を認識することもできるそうです。さらにAIによる「強化学習」で、自分自身で学習できるようにもなっています。
顔認証によって「誰が話しかけているか」を判別できるのは、家族それぞれの要望に対応するうえで重要な機能といえそうですね。
実態は「アプリ」。スマホで外出先からも操作可能
ちなみに実態としてはあくまで「アプリ」。
ザッカーバーグさんは「自宅にいないときにジャービスと通信したくなることが驚くほど多かった」ことに注目して、スマートフォンで持ち歩けるようにもしています。また自分はテキストでコミュニケーションを取ることが多いことにも気づき、そういったことをすべて網羅させてジャービスを作り上げました。
外出先からでも自宅の状態を確認・操作できるのは、忙しい毎日を送るザッカーバーグさんにとって特に使い勝手がよかったのではないでしょうか。
照明・温度・音楽まで、自宅をまるごとコントロール
今では、夫婦や家族がジャービスとコミュニケーションを取りながら、照明や温度、セキュリティ、音楽再生など、自宅内のさまざまな機能や電化製品なども制御しているそうです。
家族全員が日常的に使いこなしているというのは、完成度の高さを物語っているともいえそうです。
「誰が言っているか」をAIに学ばせる難しさ
ザッカーバーグさんは、今回のジャービスの開発に当たって、命令を出した際の状況をソフトウエアに把握させる重要性を痛感したと言っており、それはどういうことかと言うと、夫が暖房を付けてくれと言って付いたとしても、妻が暖房付けてといったとき、その暖房の位置が違う場合があるので、それをどうAIに学習させるかがポイントなようです。天才プログラマーのザッカーバーグさんでもそんなことを考えているなんて可愛いですね。
「同じ言葉でも、誰が・どこで・どんな状況で言うかによって意味が変わる」というのは、AIが人間の生活に溶け込む際の難所のひとつ。それを家庭内で実際に体験しながら解決しようとしているところに、エンジニアらしさが感じられます。
[文/土屋夏彦]
土屋夏彦
上智大学理工学部電気電子工学科卒業。 1980年ニッポン放送入社。「三宅裕司のヤングパラダイス」「タモリのオールナイトニッポン」などのディレクターを務める傍ら、「十回クイズ」「恐怖のやっちゃん」「究極の選択」などベストセラーも生み出す。2002年ソニーコミュニケーションネットワーク(現ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社)に転職。コンテンツ担当ジェネラルプロデューサーとして衛星放送 「ソネットチャンネル749」(現アジアドラマチックTV★So-net)で韓国ドラマブームを仕掛け、オンライン育成キャラ「Livly Island」では日本初の女性向けオンラインで100万人突破、2010年以降はエグゼクティブプロデューサー・リサーチャーとして新規事業調査を中心に活動。2015年早期退職を機にフリーランス。記事を寄稿する傍ら、BayFMでITコメンテーターとしても出演中、ラジオに22年、ネットに10年以上、ソーシャルメディア作りに携わるメディアクリエイター。