書店で本が在庫切れ 「注文お願いします」の一言が持つ影響力が大きかった
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出典:@9zegk

「お店にとって一番いいのは?」レジでの質問に書店員がハッとした理由レジでの会計時、どの方法で代金を支払うのか、すぐに決められなかった経験はありませんか。「このカードは使用できますか?」などと、店員に尋ねることがあるかもしれません。漫画家として活動しながら、書店で働いている佐久間薫(@sasakumako)さんは、勤務中の実体験を元にした漫画をXで公開。1万件を超える『いいね』が寄せられています。

人見知りな女の子が、人生初バイトに挑戦! 発揮した『まさかの能力』とは漫画家の、なるあすく(@naruasuku)さんが『初めてのアルバイト』を題材にした作品を、X(Twitter)で公開。本が好きで、人見知りな女の子が、アルバイトに挑戦します。
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- @9zegk
「お目当の本が書店に無かった」
こんな経験をしたことがある人は多いはず。
そこで、本屋さんを後にする前にぜひとってもらいたいワンアクションがあります。
きっと作家さんへの応援にもなるはずですので、ここで紹介させていただきます。
「本が見つからないと言われるから、重版かけて」「無理」
漫画家の久世岳さん(@9zegk)は、読者の方から「本屋さん何件探し回っても無い」とよく言われるのだそう。
私たち読者は「本屋さんに無いのは、在庫がないから」そして「増刷なり重版なりしてくれたら解決する話」と考えがちです。
しかし、そう簡単には重版はかからないとのこと。何故かというと…?
どんなに素晴らしい本でも、売れ残ってしまった本は出版社へ送り返されます。
どれだけ送り返されたかは『返本率』として数字に表され、この返本率が高ければ高いほど、増刷は難しくなります。
しかし、本屋さんに無いだけで在庫はあるのです!
とはいえ、送り返された本を再び本屋さんに並べてもらうのは、なかなか難しいこと。だからこそ、久世岳さんが提案する有効な打開策がこちら。