笛吹いたらそこで試合終了ですよ 「深そうで深くない言葉」選手権、お腹痛い
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満員のバスで『日本語』を叫ぶと? イギリスでの裏ワザに「爆笑した」「やってみたい」イギリスのロンドンで暮らす、とうふちゃん(@FEqqbOJKeD17894)さんのライフハックが話題です。混雑したバスで「揚げ豆腐!」と叫ぶと…。

トイレで見つけた貼り紙 最後の1文に「笑った」「日本語ムズイ」「外国人が頭を抱える文章だ」バッタ(@honey_burst)さんがトイレで見つけた貼り紙を公開したところ、4万件以上の『いいね』を集めました。
- 出典
- @bozu_108






第5回深そうで深くない言葉選手権
高齢の住職賞
影武者「お前が倒したのは本体だ」
本体やられてるー!!
影武者の存在意義が根底から崩れているのに、どこか堂々としているセリフのトーンが絶妙ですね。
金賞
君と君以外のことしか考えられない
ん、ん…私は全然、特別じゃないよね。
一見ロマンチックな響きなのに、よく読むと「全員のことを考えている」という意味にしかならないのがポイントです。
最優秀賞
こうしている間にもアフリカでは1分間に60秒がすぎている
そう、そこに住む人々に私たちができることは…ってそういう話じゃなかった!!
アフリカじゃなくても60秒すぎている。
冒頭の「こうしている間にも」という切迫感のある出だしが、読み手の意識をグローバルな問題へと向けさせる導線になっているのがずるいところ。それだけに、オチの「60秒がすぎている」への落差が見事です。
その他の入選作品
入賞は逃すも、優秀な作品の数々。ぱっと見は素敵な言葉なのに、よくよく考えると「意味がない」という…そこはかとない、わびさびを感じさせてます。
「笑え」とは、若干乱暴な気もしますが誰かを笑顔にできそうですね。でも、言われたら「え?」ってなるか…やはり深そうで深くないのかも。
「ジックリ煮込んだ粉末スープ」は調理工程と原材料の形状が完全に矛盾しており、商品パッケージに書いてあったら二度見してしまいそうな一文です。
上り坂と下り坂の数は同じ…ですよねー!!
「逃げるは逃げだがエスケープ」は言い換えただけですし、「二兎追う者が二兎追う」は諺の教訓だけ抜け落ちているという、ある意味で高度な構造をしています。どの作品も、じっくり読むほどに「何も言っていない」という深みにはまっていくようです。
[文/grape編集部]