ガストなど大半の店舗で24時間営業を取りやめ 「この流れは良い」と称賛の声
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- 出典
- すかいらーくグループ
ガスト、バーミヤン、ジョナサンなどのファミリーレストランを展開する、すかいらーくグループは深夜営業を大幅に縮小します。
2016年12月の株式会社すかいらーくの発表では、深夜2時以降朝5時までの深夜時間帯に営業を行っている987店のうち、約8割の店舗で原則深夜2時閉店、朝7時開店に。営業時間を短縮することを決定しました。
営業時間の変更は、2017年1月中旬から、4月1日までに順次行われます。
理由として、すかいらーくは「従業員の職場環境の改善」を挙げています。
2012年~2013年には、深夜の客数減少が見られたことから営業時間の見直しを行っています。今回の営業時間短縮は、従業員のワークライフバランス推進が目的とのことです。
顧客の反応は
2017年2月現在、東京都内で24時間営業を行っているガストは9店舗。また、ガスト 新宿靖国通店を例に挙げると、営業時間は朝の6時から翌早朝の5時まで。ほぼ24時間営業と言ってもいい状態です。
深夜から明け方まで人通りの絶えない繁華街で、深夜営業の店舗が減ることは、顧客にとっては不便なのでは…?
ところがネット上で見る限り人々の反応は好意的で「深夜営業短縮の流れがもっと広まると良い」という声が多く見受けられました。
24時間、いつ訪れてもサービスが受けられる…消費者にとっては便利でありがたいこと。ですがそこにはサービス業に従事する労働者の存在もあります。
もちろん、「昼間働けないから、夜働きたい」という労働者もいるでしょう。一方で、望まない深夜労働を強いられている労働者がいるのも確かです。
すかいらーくが掲げた「従業員のワークライフバランス」を尊重する経営をする企業は消費者からの好感も得られ、無理な長時間の営業をするよりも、結果的に高い業績を上げられる可能性もあるのではないでしょうか。
[文/grape編集部]