白杖を使う父、心無い言葉に「もう慣れた」と笑うが息子は黙っていられなかった
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女性「感動した」 白杖の男性が赤信号の交差点で…「す、すげぇ」「もっと広まって」障害のある人の生活や社会参加を、デザインの力で支援する会社を経営している、方山(@denkiry)さん。 ある日、街中を歩いていると、白杖を持った男性を発見しました。

『剥がれた点字ブロック』を発見した男性 通報した翌日?「広まるべき」「知らなかった!」派手に剝がれた点字ブロックを発見。通報した翌日、同じ場所を通ると?
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サトシさんのお父さんも、見えない右側から突然現れた女性に、勢い良くぶつかってしまったことがあるそうです。
そして、そのことを今でも気にされているのだとか。
サトシさんは「何か行動を起こして欲しい」と語っているわけではありません。
『半盲』という言葉、そしてその症状を持った人がいることを知ってほしいと訴えています。
「白杖を歩いている人の足に当ててしまった」「気づかずに白杖を蹴飛ばしてしまった」など、白杖に関するトラブルはよく耳にします。
筆者も白杖を体験したことがあるのですが、真っ暗な室内で白杖を通して驚くほど沢山の情報が伝わってきたことは、今でも鮮明に覚えています。
「視覚に障がいを持った方々にとって、白杖は大切なものである」と強く感じました。
白杖を使うすべての人に、1日でも早く暮らしやすい日々がやってくるよう努力していきましょう!
投稿者様のお名前は希望により、仮名とさせていただきました。
[文・構成/grape編集部]