白杖を使う父、心無い言葉に「もう慣れた」と笑うが息子は黙っていられなかった
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

スリッパがない時どうする? 消防士のやり方に「勉強になった」「やってみます」2025年3月16日、兵庫県尼崎市にある尼崎市消防局(以下、消防局)は、Instagramアカウントで災害時に役立つ簡易スリッパの作り方を、紹介しました。
サトシさんのお父さんも、見えない右側から突然現れた女性に、勢い良くぶつかってしまったことがあるそうです。
そして、そのことを今でも気にされているのだとか。
サトシさんは「何か行動を起こして欲しい」と語っているわけではありません。
『半盲』という言葉、そしてその症状を持った人がいることを知ってほしいと訴えています。
「白杖を歩いている人の足に当ててしまった」「気づかずに白杖を蹴飛ばしてしまった」など、白杖に関するトラブルはよく耳にします。
筆者も白杖を体験したことがあるのですが、真っ暗な室内で白杖を通して驚くほど沢山の情報が伝わってきたことは、今でも鮮明に覚えています。
「視覚に障がいを持った方々にとって、白杖は大切なものである」と強く感じました。
白杖を使うすべての人に、1日でも早く暮らしやすい日々がやってくるよう努力していきましょう!
投稿者様のお名前は希望により、仮名とさせていただきました。
[文・構成/grape編集部]