クロネコヤマトの不在票 両端を見ると?「知らなかった!」「広まるべき」
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※写真はイメージ
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宅配便が一度届いたことを利用者に伝える、不在票。
自宅に宅配ボックスがなかったり、置き配サービスを利用していなかったりする場合、配達員がポストに投函しています。
不在票に記載されているのは、荷物を届ける上で必要な情報。投函されているのを確認したら、速やかに再配達を申し込む必要があります。
クロネコヤマトの『不在票』がギザギザな理由
『猫の日』を目前にした2025年2月21日、ヤマト運輸株式会社(通称:クロネコヤマト)はXアカウントで情報を発信しました。
同社の不在票をよく見ると、上部の両端に謎の『ギザギザ』があることをご存知でしょうか。
クロ『ネコ』ヤマトという名称から、ネット上でたびたび「猫耳のようで、かわいい!」と話題になる、不在票の切り込み。同社によると切り込みには、もう1つの役割があるようです。
「知らなかった!」や「これは広まるべき情報だ」といった声が続々と上がった、『ギザギザ』の真相とは…。
社会には、さまざまな障がいを持つ人が存在しています。生活をする上で立ちはだかる、障壁を取り除くのが『バリアフリー』です。
クロネコヤマトの不在票についた『ギザギザ』も、その一環。これならば目が見えない人でも、触れることで不在票を認識することができるのです!
期限までに再配達を依頼しなければ、荷物が届かなくなるかもしれません。『ギザギザ』でほかの郵便物と差別化を図ることで、重要な情報を伝えているのでしょう。
※写真はイメージ
時代が進むにつれて、バリアフリーの意識は少しずつ社会に広まっています。
この取り組みは、1997年から行われているのだとか。同社はおよそ30年前から、バリアフリーについて真摯に向き合ってきたようです。
改めて周囲を見回してみると、今までは意識しなかったバリアフリーの工夫に、初めて気付くことができるかもしれません。
今回の情報をきっかけに、日常を支える『優しい工夫』が社会で増えていくよう、多くの人が願ったようです。
[文・構成/grape編集部]