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松本人志「えー、何だろ?タコかな」 貧乏話に、バナナ設楽も「悲しくなる」

By - grape編集部  公開:  更新:

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2017年5月18日に放送されたTBS系バラエティ番組『クレイジージャーニー』で、ダウンタウンの松本人志さんが『子ども時代』について語りました。

貧しい環境で育ったことを自虐的に話すことも多い松本さんですが、両親に対しては気遣いがあったといいます。

幼少時代の松本さんは、両親に対してどのような気遣いをしていたのでしょうか。

寿司屋ではタコばかり食べていた

番組のオープニングトークで、バナナマンの設楽統さんは「子どもの時は食べられなかったけど、大人になったらこれ好きだとかありますか?」と、松本さんに質問します。

これに松本さんは「えぇ~何だろう~」と悩んだ後に、このように返答しました。

めったに連れて行ってもらってないけど、寿司屋行った時にはタコばっかり食べてたね。(親に)気遣って。

タコが一番安い感じがしたから…

クレイジージャーニー ーより引用

返答だけを見れば、質問の返しとしては的外れなようにも感じますが、該当する食べ物が思い浮かばないぐらいに『食べられるもの』が限られていたのでしょう。

このお話を聞いた小池栄子さんは「え、そんなの気遣うって…」と驚いていました。

オチも素晴らしい「エア自転車」のエピソード

設楽さんも「松本さんのそういうお話を、たまにご飯の時とかに聞かせてもらうと、こっちが悲しくなってくる」と、思わず本音をポロリ。

さらに、設楽さんは松本さんから過去に聞いたという「エア自転車」というエピソードを紹介しました。

「周囲の友達が自転車に乗って遊んでいる時、自転車を持っていない松本さんだけはエアで自転車のハンドルを握るポーズを取って走り、みんなについていっていた」というちょっと切ないお話。

これを松本さんも認め、「街中をエア自転車で走ってたの」と笑いながら振り返っていました。

また、松本さんは「(エア自転車の)最後はね。鍵を閉め忘れて盗まれたんですよ」と、エア自転車が悲劇の結末を迎えたことを説明しています。

松本さんの貧乏エピソードで有名なのが、2004年に発売された『チキンライス』という楽曲。相方の浜田雅功さんと槇原敬之さん名義の作品の作詞を担当しました。

同楽曲でも自身の貧しい少年時代を振り返っており、「たまにレストランで外食した時に親に気を遣ってチキンライスを頼んでいた」という子ども心を歌っています。

こういった松本さんの貧乏エピソードに対し、さまざまなコメントが寄せられています。

  • 子どもの時に寿司屋でそこまで気を遣えるのはスゴイな。
  • 自分の家も貧乏だったので、滅多に行かない寿司屋で安いものばかり頼む気持ち分かります。
  • 切ないけど、ホッコリするし、最後に笑えるオチをつけてくれるのはさすが。

ちなみに『チキンライス』の歌詞では、当初「チキンライスでいいや」といっていたものが、終盤「チキンライスがいいや」に変化しています。

もしかしたら、今回の「タコばかりを食べていた」というエピソードも、最後には「タコが好きになった」ということを伝えたかったのかもしれませんね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
クレイジージャーニー@Crazy_Journey

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