これだけは注意したい! 梅雨時期の料理保存方法とは
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徐々に気温が高くなり、じめじめとした梅雨の時期がやってきます。このシーズンは何かと困りごとが多く、中でも食べ物がすぐに傷んでしまうのは心配ですよね。料理を保存する際に気を付けた方が良いポイントを見てみましょう。
<梅雨時期の料理>保存のポイント:作り過ぎに注意
梅雨の時期には必要以上に料理を作り過ぎないことが1つのポイントになります。
家族みんなで食べた大皿のお料理は、常温で置いておくと1晩であっという間に食べられなくなってしまいます。
できるだけ取り分けてから出すようにするか、取り分け用のお箸を別に用意するのが望ましいです。
<梅雨時期の料理>保存のポイント:常温保存は絶対NG
残ってしまったお料理や、作り過ぎてしまったものはきちんと冷蔵・冷凍保存しましょう。
梅雨の時期は少しでも常温で置いておくとすぐにだめになってしまいますので、冷蔵庫に入れ忘れて放置してしまったものは、もったいないようですが捨ててしまった方が安心です。
特に気を付けたいのがカレーの保存方法です。
1晩寝かせたカレーは美味しいといいますよね。作った日のうちに食べきる家庭は、そう多くないかもしれません。
常温で置いておくとどんどん菌が増えていってしまいますので、ある程度冷めたらタッパーなどの保存容器に移して、冷蔵庫に保存しましょう。
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<梅雨時期の料理>保存のポイント:お米や醤油も要注意
意外と知られていないのがお米やお醤油の保存法。
お米はカビが生えにくい食材ではあるのですが、梅雨時に湿気を吸って水気を含んでしまうとカビが生えてしまうことがあります。できれば野菜室で保存するのが望ましいそうです。
お醤油も常温保存の方が多いのではないでしょうか。しかし、実は冷蔵保存が推奨されているのです。
乾燥しているから安心してしまいがちなドライフルーツも、少量の水分は含んでいます。
ほんの少しの水分でも、カビが繁殖するには充分な量なのです。冷蔵保存して、開封後は早めに消費するようにしましょう。
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【醤油は冷蔵?常温?】各調味料の正しい保管方法
<梅雨時期の料理>保存のポイント:食材を購入する時の注意
野菜やお肉、お魚などの生鮮食品は、なるべく新鮮なものを選ぶようにしましょう。
消費期限をしっかりと確認し、汁気が漏れたりしないようにビニール袋などに包んでから持ち帰るようにするのも大切です。
冷蔵や冷凍など、常温保存できない食材は、できるだけお買い物の最後にまわすようにして、購入後は速やかに帰宅するよう心がけましょう。
<梅雨時期の料理>保存のポイント:水気をよくふき取る
買ってきた食材の水分は充分に取り除くようにしましょう。
そのまま保存してしまうと、水気のある部分からすぐに傷み始めます。
少し面倒に思うかもしれませんが、このひと手間が重要になります。
<梅雨時期の料理>保存のポイント:冷蔵庫はいつも清潔に
パッキンに生えてしまったカビが、冷蔵庫内の食材やお料理に移ってしまう事もあります。
アルコールスプレーなどで綺麗にお掃除して、清潔な冷蔵庫を保ちましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか。うっかり片付け忘れてしまったり、少しぐらい大丈夫だろうと常温で放置してしまったお料理や食材に、カビや食中毒の原因になる菌は繁殖しようとしています。
梅雨時は速やかに冷蔵庫に保存、食材や残り物をため込み過ぎないように気を付けてくださいね。
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