「え、ウソだったの?」ネットで広まる『蚊』にまつわる10のウワサ
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頭上に出現する『あの虫の大群』から逃げるには? 正解に「間違ってた」「そんな習性が…」夏の夕暮れ時によく現れる蚊柱(かばしら)。虫がまるで柱のように集まっており、気付かずに突っ切ってしまうと服や髪に付いたり、口に入ったりして大変なことになりますよね。さらに蚊柱は追いかけてくることが厄介です。では、蚊柱から...

蚊の対策間違えてない? 網戸の使い方で家の中にも… 庭や屋外でも役立つ方法夏になると出てくる不快な虫といえば、多くの人が蚊と答えるでしょう。刺されるとかゆくなるだけでなく、デング熱などの病気を媒介することもあるため侮れません。そんな蚊に、屋外や部屋で刺されないようにするための対策や、庭や玄関など外の環境に有効な対策をご紹介します。






5.体温が高いと刺される
大人数で集まっていても、体温の高い人や汗っかきの人に蚊が寄っていく気がします。
これは本当ですね。体温が高い人は蚊が寄ってきやすいので刺されやすくなります。
また、汗っかきの人も刺されやすいです。汗そのものに誘引されるわけではありませんが、体臭などの成分が一緒に蒸発することで、その臭いに引き寄せられます。
こまめに汗を拭き取ると多少、寄ってきにくくなります。
6.最後まで吸わせると痒みが少ない
血を吸う時に注入する蚊の唾液が痒みの元になるので、最後まで血を吸わせると唾液の量が少なくなって痒みが弱まるという噂。
それはないですね。確かに血を吸うことで、唾液もある程度は一緒に吸い上げてくれますが、それで痒みが弱まることはないです。
7.蒸しタオルで痒みが治まる
熱めの蒸しタオルを患部に当てておくと、痒みが治まると聞きました。
聞いたことないですね。蒸しタオルを当てるよりも、刺された患部を冷やした方が痒みは治まりやすくなります。
8.二酸化炭素に寄ってくる
呼気に含まれる二酸化炭素を感知して蚊が寄ってくるらしいのですが。
二酸化炭素は、蚊を捕まえるトラップでも使われるほど寄ってくるものです。
運動をして呼吸が荒くなっていると、それだけで蚊が寄りやすくなります。
9.アロマ系の虫よけスプレーは効く
植物から作られたアロマ系の虫よけスプレーは、安全で子どもにも使いやすいと聞きますが…。
効果があるという人もいれば、ないという人もいます。医薬品ではなく、科学的な効果が実証されていないので、使うかどうかは個人次第かと思います。
写真はイメージ
10.爪で痕をつける
赤く腫れた患部に、爪を押し付けて×点などをつけると痒みが治まると子どものころからやっていました。
これはダメですね。どんな印のつけ方をしても痒みは変わりません。むしろ触ると痒くなるので、我慢して触らないようにしてください。
日本人が好きな血液型別の傾向も、実は噂でしかなかったようです。
ネット上に広がる蚊にまつわる噂の数々。科学的に実証された方法を元に、対策を練ってみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]