ながらスマホ運転の事故多発 アナウンサー押阪忍の『美しいことば』

こんにちは、フリーアナウンサーの押阪忍です。

ご縁を頂きまして、『美しいことば』『残しておきたい日本語』をテーマに、連載をしております。宜しければ、シニアアナウンサーの『独り言』にお付き合いください。

国土交通省の発表によると、スマホを利用しながらの『ながら運転』が多発しているそうです。

ながら運転は乗用車やトラックにとどまらず、いまでは路線バスや観光バスにまでおよんでいます。ホントに危険ですねぇ…。

2016年3月に小1のお子さんを死亡させたバスの運転手は、無料通信アプリを使いながら、片手でハンドルを切り、正面から来た少年には「全く気付かなかった」といっています。

ながら運転は、スマートフォンが圧倒的に多いですが、ガラケーやタブレット端末なども含まれています。

乗用車でも、ながら運転者はよく見かけます。

  1. 乗用車の運転席前に、スマホボックスを設置して操作している人。
  2. スマホを耳に当てながら、片手で運転している人。
  3. スマホを左手に持ち、画面を見ながら右手だけで運転している人。
  4. 信号が赤で停車中、青に変わっても、スマホに夢中で気が付かない人。

私が運転中に見かけた例です。

当方が日課にしている夜のウォーキング。

神田川沿いの遊歩道ですが、ながらスマホの自転車2台が正面衝突したケースや、『スマホフラフラ自転車』が前を歩いている歩行者の背後にぶつかり、シルバーのご婦人が転び、軽いケガをされた例も…。

暗い夜道で、スマホを見ながら自転車に乗っている人は、歩行者がその手前3メートルぐらいでも気が付きません。

歩行者が懐中電灯を持っていないと、スマホ自転車は非常に怖い存在になりました。

『スマホを触っている本人が、危険な状態を作っていることに気付かない』

このことが1番の問題ですね。

乗用車であれ自転車であれ、「スマホはおやめいただきたい」と願っているシニアアナウンサーでございます。

<2017年7月>

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フリーアナウンサー 押阪 忍

1958年に現テレビ朝日へ第一期生として入社。1965年には民放テレビ初のフリーアナウンサーとなる。以降テレビやラジオで活躍し、皇太子殿下のご成婚祝賀式典なども行う。2016年現在、アナウンサー生活58年。
日本に数多くある美しい言葉。それを若者に伝え、しっかりとした『ことば』を使える若者を育てていきたいと思っています。

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