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カバンの中や、食べかけのスナック菓子 ひっそり住んでいる『彼ら』って?

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:Slinkachu

「あっ!こぼしちゃった…」

仕事中のひと休みに飲んでいた紅茶をこぼしてしまった時。ふと見ると…誰かがいます

スーツの男性がティーバッグをかかげ、何やら訴えています。「おい、こぼしてるぞ!」でしょうか。

ミニチュアで表現 『現代の孤独』

2006年からミニチュアを用い、独自のアート作品を生みだしてきたスリンカーチュさん。

さまざまな小道具を使って『小さな住人たち』を演出することで、ユーモアあふれる作品に仕上げています。

「こんな世界が、実は存在するのかも」。そう思ってしまいそうな作品を、いくつかご紹介します。

美術館の中に、もう1つの『美術館』?

美術館に置き去りにされたカバンの中を見ると、そこには小さな住人用の『美術館』が…。

薬やレシートなど、女性の私物が展示されています。

スナック菓子にひそむ探検家たち

「これはお菓子といってね…」

そんなセリフが聞こえてきそうなこちらの画像。

一家が探検するのは、路地裏にポイ捨てされたスナック菓子。小さな光がどこかむなしく見えます。

ミニチュアに込められた意図

スリンカーチュさんは数多くの作品を生み、SNSに投稿することで、次のことを伝えたかったといいます。

私は常にユーモアを散りばめつつ、都会に住む人の孤独と憂うつを表現してきました。

あわただしい毎日で、一度立ち止まって周りを見ることの大切さに気付いてほしいと考えているからです。

時に理不尽なことも起こる現代だからこそ、『小さな住人たち』があなたを励ます存在になれたらと願います。

Slinkachu ーより引用(和訳)

忙しいと、周りが見えなくなってしまいがちです。そんな現代だからこそ「立ち止まってみることが大切」とスリンカーチュさんは語ります。

スリンカーチュさんは、完成した作品を、世界中の都市にこっそり置き去りにしているのだそう。

もしかしたら、あなたの街にも『小さな住人たち』が姿を現すかもしれませんよ。


[文・構成/grape編集部]

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出典
Slinkachu

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