カバンの中や、食べかけのスナック菓子 ひっそり住んでいる『彼ら』って?
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出典:Slinkachu

赤ちゃんに抱きつかれた犬 見せた表情に「これが愛か」「なんて尊いの」ゴールデンレトリバーのおからちゃんと、柴犬のうにくんと暮らしている飼い主(@uni_okara0725)さんがXに投稿したエピソードに、癒される人が続出しました。

近づいてきたカラスを撮影 瞳をよく見ると?「すげぇ!」「びっくり」野鳥の生活を観察するバードウォッチングが趣味の、富士鷹なすび(@nasubifujitaka)さん。 ある日、外出をしていた際に、カラスが目の前まで近付いてきたそうです。
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「あっ!こぼしちゃった…」
仕事中のひと休みに飲んでいた紅茶をこぼしてしまった時。ふと見ると…誰かがいます!
スーツの男性がティーバッグをかかげ、何やら訴えています。「おい、こぼしてるぞ!」でしょうか。
ミニチュアで表現 『現代の孤独』
2006年からミニチュアを用い、独自のアート作品を生みだしてきたスリンカーチュさん。
さまざまな小道具を使って『小さな住人たち』を演出することで、ユーモアあふれる作品に仕上げています。
「こんな世界が、実は存在するのかも」。そう思ってしまいそうな作品を、いくつかご紹介します。
美術館の中に、もう1つの『美術館』?
美術館に置き去りにされたカバンの中を見ると、そこには小さな住人用の『美術館』が…。
薬やレシートなど、女性の私物が展示されています。
スナック菓子にひそむ探検家たち
「これはお菓子といってね…」
そんなセリフが聞こえてきそうなこちらの画像。
一家が探検するのは、路地裏にポイ捨てされたスナック菓子。小さな光がどこかむなしく見えます。
ミニチュアに込められた意図
スリンカーチュさんは数多くの作品を生み、SNSに投稿することで、次のことを伝えたかったといいます。
忙しいと、周りが見えなくなってしまいがちです。そんな現代だからこそ「立ち止まってみることが大切」とスリンカーチュさんは語ります。
スリンカーチュさんは、完成した作品を、世界中の都市にこっそり置き去りにしているのだそう。
もしかしたら、あなたの街にも『小さな住人たち』が姿を現すかもしれませんよ。
[文・構成/grape編集部]