読書感想文の書き方はコレ By - grape編集部 公開:2017-08-01 更新:2018-08-23 夏休み宿題小学生読書感想文 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 地域によっても異なりますが、7月の後半から8月にかけて、小学校は夏休みに入ります。 ※写真はイメージ 川に行ったり、海に行ったり、山に行ったり…夏休みというと、楽しいことばかりが頭に浮かびますが、忘れてはいけないこともあります。 夏休みの宿題 「8月の後半になってからでいいや」と、油断していると始業式までに宿題が終わらないということも…。 子ども以上に大人が気を使い、「宿題は終わったの?」と心配してしまう親御さんもいるでしょう。 そんな夏休みの宿題の定番といえばコレ! 読書感想文 学校から指定された、あるいは自分が「読みたい」と感じる本を1冊選び、本を読んだ上で感想をまとめなければいけません。 しかし、中には「苦手だ」という人も…。 そんな読書感想文のコツを漫画にしてTwitterに投稿したのは、佐野妙(@sttae)さん。多くの「ウチもマネをしてみます」という声が寄せられました。 ぜひご覧ください。 ①この本のことを前から知っていたか? ②どうしてこの本を読むことになったか? ③読み始めて分かったことは? ④最初の数ページで印象に残った文章は? ⑤この本は何について描かれていると思う? ⑥前半のあらすじの大まかな感想。 ⑦本の中の人との共通点。 ⑧本の中の人と違っているところ。 ⑨なぜ違っているのか?自分なら何をするのか? ⑩全体的な感想、本を読んでない人に伝えたいことは? ※①~②は起、③~⑥は承、⑦~⑧は転、⑨~⑩は結 聞かれたので、我が家の読書感想文の進め方。がっつり親が関わっちゃってるから、低学年向けですが。こんな感じに進めたから、感想文にオチがついてる!と言われてしまったんですよね。とりあえず、2時間かからずに終わったのでよしとします。 pic.twitter.com/CnWVLDQlZZ— 佐野妙 (@sttae) 2017年7月30日 読書感想文は、本来「書くもの」ですが、その前にまずはインタビュー形式で子どもの頭の中を「整理」します。 この方法だと、子どもは、お母さんに説明する過程で考えたり、調べたりしながら本の内容をしっかりと理解していきます。 下準備を終えた後に、実際に読書感想文を書き始めると、いきなり書き始めるよりも「すんなりと読書感想文が書ける」というこのコツに、多くのコメントが寄せられました。 段階を踏んで、本の内容を理解させているんですね。とても理にかなった方法だと思います。 これならお母さんとのコミュニケーションもとれて一石二鳥。今年からマネさせてもらいます! ウチの子は小学校高学年だけど、本を読む習慣がないから今年やってみようかな。とてもいい方法だと思いました。 佐野さん自身も「大人がガッツリ関わっているので、小学校低学年向けです」と語っています。 また、下準備をせずとも、すぐに書けてしまう子どももいるため、この方法はあくまでも一例にすぎません。 とはいえ、読解力を身に着けるという意味では、とても有効な方法といえます。「いつも読書感想文が最後まで残ってしまう」というお子さんがいたら、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。 [文・構成/grape編集部] 『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が? レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」 出典 @sttae Share Post LINE はてな コメント
地域によっても異なりますが、7月の後半から8月にかけて、小学校は夏休みに入ります。
※写真はイメージ
川に行ったり、海に行ったり、山に行ったり…夏休みというと、楽しいことばかりが頭に浮かびますが、忘れてはいけないこともあります。
夏休みの宿題
「8月の後半になってからでいいや」と、油断していると始業式までに宿題が終わらないということも…。
子ども以上に大人が気を使い、「宿題は終わったの?」と心配してしまう親御さんもいるでしょう。
そんな夏休みの宿題の定番といえばコレ!
読書感想文
学校から指定された、あるいは自分が「読みたい」と感じる本を1冊選び、本を読んだ上で感想をまとめなければいけません。
しかし、中には「苦手だ」という人も…。
そんな読書感想文のコツを漫画にしてTwitterに投稿したのは、佐野妙(@sttae)さん。多くの「ウチもマネをしてみます」という声が寄せられました。
ぜひご覧ください。
①この本のことを前から知っていたか?
②どうしてこの本を読むことになったか?
③読み始めて分かったことは?
④最初の数ページで印象に残った文章は?
⑤この本は何について描かれていると思う?
⑥前半のあらすじの大まかな感想。
⑦本の中の人との共通点。
⑧本の中の人と違っているところ。
⑨なぜ違っているのか?自分なら何をするのか?
⑩全体的な感想、本を読んでない人に伝えたいことは?
※①~②は起、③~⑥は承、⑦~⑧は転、⑨~⑩は結
読書感想文は、本来「書くもの」ですが、その前にまずはインタビュー形式で子どもの頭の中を「整理」します。
この方法だと、子どもは、お母さんに説明する過程で考えたり、調べたりしながら本の内容をしっかりと理解していきます。
下準備を終えた後に、実際に読書感想文を書き始めると、いきなり書き始めるよりも「すんなりと読書感想文が書ける」というこのコツに、多くのコメントが寄せられました。
佐野さん自身も「大人がガッツリ関わっているので、小学校低学年向けです」と語っています。
また、下準備をせずとも、すぐに書けてしまう子どももいるため、この方法はあくまでも一例にすぎません。
とはいえ、読解力を身に着けるという意味では、とても有効な方法といえます。「いつも読書感想文が最後まで残ってしまう」というお子さんがいたら、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]