『歩きスマホ』に罰金1万円 人気観光地で規制の動き
公開: 更新:

※写真はイメージ

「全国に広がってほしい」「とても助かる」 夏休み中の昼食提供サービスに反響神奈川県川崎市は夏休み期間中、同市内にある全ての放課後児童クラブで、昼食を提供するサービスを始めます。 保護者の負担を軽減する取り組みに、反響が上がっています。

渋谷陽一さんが逝去 音楽誌『rockin’on』を創刊2025年7月22日、『ロッキング・オン・グループ』(株式会社ロッキング・オン・ホールディングス、株式会社ロッキング・オン、株式会社ロッキング・オン・ジャパン)の代表取締役会長である、渋谷陽一さんが亡くなったことが分かりました。74歳でした。
近年、会問題化している『歩きスマホ』による事故。手元のスマホに気を取られるあまり、人とぶつかってケガをすることや、最悪の場合、死亡事故につながる恐れもあります。
ハワイ州ホノルル市では、歩きスマホによる交通事故を減らすことを目的に、道路横断時の歩きスマホを違法とする法案が可決されました。
10月から施行予定の同法案は、違反者に最大で約1万円の罰金が科されるとのこと。
なお、緊急時の歩きスマホは違反の対象から外れるほか、イヤホンで音楽を聴きながら道路を横断する場合も、違反とはされません。
2013年には、ニュージャージ州のフォートリーでも、歩きスマホを禁止する条例が設けられるなど、徐々に広まりつつある歩きスマホ規制の動き。
人気観光地でもあるホノルル市でも同様の法案が可決されたことにより、歩きスマホに対する世間の目はより厳しくなると予想されます。
実際、ネット上にはホノルル議会の決定に賛成するコメントが多数寄せられています。
歩きスマホはマナー違反とされているものの、街に出ればスマホを操作しながら歩いている人を多く見かけます。
東京消防庁が行ったアンケートでは、87.8%もの人が「歩きながらスマホや携帯電話を使用するのは危険」と回答するなど、日本にとっても歩きスマホの問題は他人事ではありません。
今回の法案可決のニュースを受け、日本国内でもすでに同様の法案を求める声が出ています。
一方、「わざわざ法律で取り締まるようなことなのか」といった、否定的な声もあがっていました。
しかし、そこまでしないといけないほど、人々のマナーが低下しているともいえるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]