『1匹の犬』を救うため、崖を下りた消防隊員 結末に温かい涙
公開: 更新:
![](https://grapee.jp/wp-content/uploads/36741_01main.jpg)
![ペットボトルの写真](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/07/105019_03main-768x576.jpg)
ペットボトルの空容器、水筒代わりにすると… 企業の呼びかけにゾッとする全国各地でじめじめとした暑さが続く、2024年7月現在。 暑い時期は、外に出る際にスポーツドリンクなどの冷たい飲み物を持ち歩きたくなるでしょう。 飲み物を持ち歩く際、一度中身を空けたペットボトルを、水筒代わりに使ったこと...
![洗濯機](https://grapee.jp/wp-content/uploads/2024/07/105222_main01-768x576.jpg)
洗濯機には使わないで メーカーの注意喚起に「勘違いしてた」日々の生活に欠かせない、洗濯機。 正しく使用し、しっかりと手入れをすれば、長く使える家電の1つでしょう。 家電メーカーの株式会社日立製作所(以下、日立)のウェブサイトでは、洗濯機の故障につながる間違った使い方について、説...
ある日、アメリカのコネチカット州にあるハムデン消防署にかかってきたという1本の電話。
「崖の中腹で、身動きの取れなくなっている犬がいます」
発見場所であるウエストロックリッジ州立公園に消防隊員が駆け付けると、どういうわけか1匹の犬が崖の中腹で震えていたといいます。
消防隊員たちは、ロープを下ろして犬を救出することを決断します。
救出のため、ロープをつたい崖を下りたのはスコット・ブレイク隊員です。スコット隊員は犬を刺激しないよう、慎重に近付いていきます。
60フィート(日本で約20m)下りて中腹にたどり着くと、犬は不安定な岩場により、軽いケガを負っていたといいます。
犬が警戒心を解き、身を預けてくれるように、スコット隊員は長い時間をかけてコミュニケーションをはかりました。
スコット隊員は犬の『信頼』を得ることができ、無事保護することに成功!救出活動は2時間におよびました。
ハムデン消防署の英断に、称賛の声が寄せられました。
命を助けてもらった犬は、ウッドブリッジ市営動物管理局で保護されました。
発見された公園から名前を取り『ウエスト』と呼ばれるようになった犬は、いまも元気に暮らしています。
いずれは新しい家族の元に引き取ってもらう予定なのだそう。
消防隊員たちの活躍により、救われたウエスト…きっと明るい未来が待っていることでしょう!
[文・構成/grape編集部]