『1匹の犬』を救うため、崖を下りた消防隊員 結末に温かい涙
公開: 更新:


猫「飯だ。いくぞ」犬「おう!」 ご飯前の2匹の姿に「戦いに挑む前かな」「いい目をしてる」犬のこめたくんと、猫のうにちゃんと暮らす、飼い主(@chimaki0328)さん。 ご飯を食べる前の2匹の様子をXに投稿し、反響を呼びました。

ファミレスにいた高校生グループ 隣の席にいた女性が、学校へ即電話した『意外な理由』とは?ごぼふく(@gobohuku )さんは、子連れでファミリーレストラン(以下、ファミレス)を利用した、ある女性のエピソードを漫画で描きました。 ファミレスで女性が案内された席の隣には、やんちゃそうな見た目をした高校生のグループがいました。席に着くなり、幼い娘がぐずり始めると「高校生たちにキレられるのではないか」と不安になった女性でしたが…。
ある日、アメリカのコネチカット州にあるハムデン消防署にかかってきたという1本の電話。
「崖の中腹で、身動きの取れなくなっている犬がいます」
発見場所であるウエストロックリッジ州立公園に消防隊員が駆け付けると、どういうわけか1匹の犬が崖の中腹で震えていたといいます。
消防隊員たちは、ロープを下ろして犬を救出することを決断します。
救出のため、ロープをつたい崖を下りたのはスコット・ブレイク隊員です。スコット隊員は犬を刺激しないよう、慎重に近付いていきます。
60フィート(日本で約20m)下りて中腹にたどり着くと、犬は不安定な岩場により、軽いケガを負っていたといいます。
犬が警戒心を解き、身を預けてくれるように、スコット隊員は長い時間をかけてコミュニケーションをはかりました。
スコット隊員は犬の『信頼』を得ることができ、無事保護することに成功!救出活動は2時間におよびました。
ハムデン消防署の英断に、称賛の声が寄せられました。
命を助けてもらった犬は、ウッドブリッジ市営動物管理局で保護されました。
発見された公園から名前を取り『ウエスト』と呼ばれるようになった犬は、いまも元気に暮らしています。
いずれは新しい家族の元に引き取ってもらう予定なのだそう。
消防隊員たちの活躍により、救われたウエスト…きっと明るい未来が待っていることでしょう!
[文・構成/grape編集部]