『カナブン』を発音したら 地域差がハンパない! By - grape編集部 公開:2017-09-27 更新:2018-04-05 方言虫 Share Post LINE はてな コメント 日本では、地域によって特有の『いいかた』をすることがあります。 同じ読みかたでも、イントネーションが微妙に違うことも。 でも、より地域差を感じるのは、方言でしょう。 方言のインパクトが大きい 多くの人が見たことのある昆虫、カナブン。 日本に広く分布し、夏になると公園や林などでよく飛んでいます。 『カナブン』は、出身地によってアクセントが違うそうです。 クロ(cro_______cro)さんがInstagramに投稿した、自分自身の体験漫画でも、男性2人のカナブンの発音が違っていました。 ただ、クロさんの場合は…。 ・ 【ブイブイ】 発音の話が一気に違う方向に。 …ブイブイで育ってきましたけど??笑 社会に出て知ったのですが一般的にはカナブンなんですねー #イラスト #漫画 #まんが #マンガ #あるある #絵日記 #日記 #一コマ漫画 #4コマ #コミックエッセイ #manga #落書き #カナブン #発音 #ブイブイ #方言なのかな? #ブイーンて飛ぶから? #虫が苦手過ぎてファーブル昆虫記も持てないやつ #カマドウマ動画も検索しろと弟から言われてますがそれも恐くて3年近く保留にしてます笑 cro_______croさん(@cro_______cro)がシェアした投稿 – 2017 6月 5 8:29午後 PDT 男性たちの発音は、次の2通り。 『ナ』を強調して発音する。 すべての音を、ほぼ一定の高さに発音する しかし、クロさんはカナブンを下のように呼びます。 「カナブンが飛ぶ時の羽音かな」と思ってしまいそうな呼びかた! 意外すぎて、何度も聞き返してしまうのも分かります。 ところが、クロさんと同じようにカナブンを『ブイブイ』と呼ぶ人がいるようです。投稿に対して、たくさんのコメントが寄せられています! 大阪出身の私は、同じく『ブイブイ』です! 兵庫県で、『ブイブイ』って呼んでます。 神戸生まれで、『ブイブイ』です!でも、『ブイコ』って呼ぶ時もあるよ。 コメントを見る限り、関西圏の中でも特に兵庫県民は、カナブンを『ブイブイ』と呼ぶ人が多いようです。 また、こんな意見も。 カナブンはカナブン、『ブイブイ』は『ブイブイ』で、別の虫だったりします! 別の虫とは、どういうことでしょうか。 調べてみると、『ドウガネブイブイ』という昆虫がいるようです。カナブンとかなり似ていますが、背中の形や、色の違いで分かるそう。 つまり、カナブンを『ブイブイ』と呼んでいる人がいれば、『ドウガネブイブイ』を『ブイブイ』と呼んでいる人も、いるということです。 カナブンの呼びかたひとつで、これだけの地域差が出てきました。 なまりや方言を調べていくと、新たな発見がまだまだありそうです! [文・構成/grape編集部] 出典 cro_______cro Share Post LINE はてな コメント
日本では、地域によって特有の『いいかた』をすることがあります。
同じ読みかたでも、イントネーションが微妙に違うことも。
でも、より地域差を感じるのは、方言でしょう。
方言のインパクトが大きい
多くの人が見たことのある昆虫、カナブン。
日本に広く分布し、夏になると公園や林などでよく飛んでいます。
『カナブン』は、出身地によってアクセントが違うそうです。
クロ(cro_______cro)さんがInstagramに投稿した、自分自身の体験漫画でも、男性2人のカナブンの発音が違っていました。
ただ、クロさんの場合は…。
男性たちの発音は、次の2通り。
しかし、クロさんはカナブンを下のように呼びます。
「カナブンが飛ぶ時の羽音かな」と思ってしまいそうな呼びかた!
意外すぎて、何度も聞き返してしまうのも分かります。
ところが、クロさんと同じようにカナブンを『ブイブイ』と呼ぶ人がいるようです。投稿に対して、たくさんのコメントが寄せられています!
コメントを見る限り、関西圏の中でも特に兵庫県民は、カナブンを『ブイブイ』と呼ぶ人が多いようです。
また、こんな意見も。
カナブンはカナブン、『ブイブイ』は『ブイブイ』で、別の虫だったりします!
別の虫とは、どういうことでしょうか。
調べてみると、『ドウガネブイブイ』という昆虫がいるようです。カナブンとかなり似ていますが、背中の形や、色の違いで分かるそう。
つまり、カナブンを『ブイブイ』と呼んでいる人がいれば、『ドウガネブイブイ』を『ブイブイ』と呼んでいる人も、いるということです。
カナブンの呼びかたひとつで、これだけの地域差が出てきました。
なまりや方言を調べていくと、新たな発見がまだまだありそうです!
[文・構成/grape編集部]