『カナブン』を発音したら 地域差がハンパない!
公開: 更新:
洗濯機の蓋は開けておく?閉める? 企業の回答に「反省」「逆やってた」洗濯機のお手入れをしていますか。洗濯槽の裏側は見られませんが、しっかりとお手入れしていないとカビが繁殖してしまいます。カビを防ぐ方法を確認して、定期的に洗濯槽の掃除をしましょう。
洗濯は『お湯』がいいって本当? 事実に「マジか」「危ないところだった」洗濯槽のカビ対策にお湯を使いたい時はありませんか。お湯のほうが効果が高そうで…と思うかもしれませんが、実際の効果や適切な湯温について日本電機工業会が公式サイトで解説していました。ぜひ参考にしてみてください。
日本では、地域によって特有の『いいかた』をすることがあります。
同じ読みかたでも、イントネーションが微妙に違うことも。
でも、より地域差を感じるのは、方言でしょう。
方言のインパクトが大きい
多くの人が見たことのある昆虫、カナブン。
日本に広く分布し、夏になると公園や林などでよく飛んでいます。
『カナブン』は、出身地によってアクセントが違うそうです。
クロ(cro_______cro)さんがInstagramに投稿した、自分自身の体験漫画でも、男性2人のカナブンの発音が違っていました。
ただ、クロさんの場合は…。
男性たちの発音は、次の2通り。
しかし、クロさんはカナブンを下のように呼びます。
「カナブンが飛ぶ時の羽音かな」と思ってしまいそうな呼びかた!
意外すぎて、何度も聞き返してしまうのも分かります。
ところが、クロさんと同じようにカナブンを『ブイブイ』と呼ぶ人がいるようです。投稿に対して、たくさんのコメントが寄せられています!
コメントを見る限り、関西圏の中でも特に兵庫県民は、カナブンを『ブイブイ』と呼ぶ人が多いようです。
また、こんな意見も。
カナブンはカナブン、『ブイブイ』は『ブイブイ』で、別の虫だったりします!
別の虫とは、どういうことでしょうか。
調べてみると、『ドウガネブイブイ』という昆虫がいるようです。カナブンとかなり似ていますが、背中の形や、色の違いで分かるそう。
つまり、カナブンを『ブイブイ』と呼んでいる人がいれば、『ドウガネブイブイ』を『ブイブイ』と呼んでいる人も、いるということです。
カナブンの呼びかたひとつで、これだけの地域差が出てきました。
なまりや方言を調べていくと、新たな発見がまだまだありそうです!
[文・構成/grape編集部]