39年ぶりの快挙 男女共に、体操日本選手団が見せつけた
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2017年10月2〜8日に、カナダのモントリオールで、第47回世界体操競技選手権大会が開催されました。
大会初日から、個人総合で7連覇が期待されていた内村航平選手が左足首を負傷するなど、日本選手団の間に重苦しい空気が流れていた今大会。
しかし、大会最終日に2人の若き天才が歴史的快挙を成し遂げました!
白井健三は、3つ目のメダル
8日に行われた種目別決勝で、男子跳馬に出場した白井健三選手。
1回目の演技では15.200、2回目も14.600と高得点をたたき出し、2回の演技の平均が14.900で、見事金メダルを獲得しました。
白井選手にとって、世界選手権の跳馬で金メダルを獲得するのは初。すでに、個人総合で銅メダル、床運動でも金メダルを獲得し、総合力の高さを見せつけました。
また、日本人男子選手が跳馬で金メダルを獲得したのは1978年の大会が最後。
白井選手は21歳という若さで、39年ぶりの快挙を成し遂げたのです。
女子も奮闘
日本選手団の勢いは止まりません。8日、床運動に出場した村上茉愛選手が、14.233で金メダルを獲得しました。
日本人女子選手の金メダルは、1954年の大会以来、63年ぶり。また、床運動では史上初となる快挙です!
村上選手の偉業は、海外メディアから「日本選手団の次世代を担う存在」といった声が上がるほど。いかに、世界的注目度が高いかが伝わります。
今回の2つの歴史的快挙に、日本国内からは興奮と称賛のコメントが多数上がっています。
共に21歳で、日本体育大学の同級生という白井選手と村上選手。2人の活躍に、体操日本の新しい時代の幕開けを感じずにはいられません。
[文・構成/grape編集部]