猫殺傷事件の判決に、ダレノガレ明美が抗議 「なんだと思ってんの?」
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罰金解決してほしくない。
動物虐待に関して厳しい言葉を並べるのは、タレントでモデルのダレノガレ明美さん。埼玉県で起きた猫虐待殺傷事件に、強い怒りをあらわにしました。
ダレノガレさんがここまで言葉を荒げるのには、過去の出来事も関係していました。
なんと、飼っていた猫が虐待の被害に遭ったため、命を落としてしまったという、つらい出来事を経験していたのです。
ダレノガレさんの思いに、同意の声が寄せられている一方で、「内容を細かく文字にしないで」「読むとつらい」といった、悲惨な事件から目を背けるコメントも見られました。
しかし、悲惨なことを文字につづりたくないのはダレノガレさんも同じです。その上で「こんな事件が起きていることを知ってほしい」「もっと厳しくしてほしい」と、今回の痛ましい事件の犯人に、異議を唱えているのでしょう。
また、猫を虐待した場合、動物愛護法違反にあたります。虐待した場合の罰則は、2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金になるとのこと。
ダレノガレさんは、罰則についても抗議の声を上げています。また、同様の事件の判決に納得できていないのは、ダレノガレさんだけではありませんでした。
罰金刑ではなく、より厳しい刑を求刑するための署名運動が一般市民の間で広がり、すでに9万票近く集まっているそうです。
もしも事件の被害者が猫ではなく人間だったとしたら、より重い刑が課せられていたことでしょう。
ダレノガレさんを始めとする多くの人の抗議の声は、動物を取り巻く現状に一石を投じることにつながると信じたい思いです。
[文・構成/grape編集部]