痛くない血液検査 針をささない画期的な発明を開発
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『意外と知らない』柿の剥き方 包丁の代わりに使うのは…2024年11月11日、暮らしに役立つ情報を発信する、はなマル(hanamaru__kurashi)さんが、Instagramを更新。硬めの柿に限った、『意外な皮の剥き方』を紹介しました!
ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホー...
出典:Tasso, Inc.
採血が痛くて嫌い!という方に嬉しいニュースです。アメリカ・ウィスコンシン州のスタートアップ企業「Tasso」が、無痛の採血方法を開発しています。
開発中の器具「HemoLink」は、針を使わない血液採取器です。皮膚にあて、その部分に小さな真空状態を作り、毛細血管から血液を吸い出すという仕組み。血糖値やコレステロール、癌細胞の検査に必要な血液量は約0.15ccだそうですが、「HemoLink」 はこれを無痛で、しかもたった2分で行ってくれる画期的な器具なのです。
出典:Tasso, Inc.
出典:Tasso, Inc.
早ければ2016年には商品されるとのことです。残る課題は、採取した血液を常温で1週間保存できるようにすることです。これは自分で採血をした後、検査機関まで郵送する日数を考慮しているためだそうです。
出典:Tasso, Inc.
商品化されれば、注射を怖がる子どもが検査を受けやすくなるのはもちろんのこと、病院に行く回数が減ることも嬉しいですね。特に採血前に絶食しないといけないケースで、朝起きてすぐに自宅で採血すれば、お腹がペコペコのまま病院で待たされるということが無くなってとても助かります!