人間の可能性ってすごい! 1枚の絵に感動する人が続出!
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「新たな表現を開拓していきたい」水彩画を始めて5年… 成長に称賛の声イラストレーターのこまちみゆた(@miyutaeokiba)さんは、2枚の水彩画をXに投稿。 5年間の努力が垣間見える投稿に、9万人以上が『いいね』を送っています。

「え、ウソでしょ」「写真じゃん」 10万人が反応したリアルすぎるイラストが?イラストレーターの、ハンカチ(@koutyakizoku)さんが『#独学でここまで成長したから一緒に頑張ろう』というハッシュタグを付けて、2015年と2025年に描いた作品をXに投稿。作品のクオリティに驚きの声が上がりました。
視線を使って文字などを入力できる『OriHime eye』を開発した吉藤オリィ(@origamicat)さん。1枚の絵を投稿し話題になっています。
優しくて温かい絵
話題の絵を描き上げたのは、ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の榊さん。
ALSとは、脳や末梢神経からの命令を筋肉に伝える運動神経細胞(運動ニューロン)の病気です。体の筋肉が衰え、動かせなくなっていく難病の1つといわれています。
榊さんは、動かせなくなった手足の代わりに『OriHime eye』を使い、とても温かみのある絵を完成させました。
その絵がこちらです!
懐かしさと温かさを感じる絵。とても視線だけで描き上げたとは思えません。
榊さんは『OriHime eye』を使って絵を描くことに「手で描くようにはいきませんが、逆にそれが面白いです」とコメントしています。
榊さんの絵を見た人々から、温かい言葉が寄せられました。
たとえ体が動かせなくても、自分の気持ちや想像したものを絵にして伝えた榊さん。
こういった技術の進歩とあわせて、榊さんが持つ挑戦し続ける心が、人間の可能性をさらに広げていくのかもしれませんね。
OriHime eyeについて
[文・構成/grape編集部]