人間の可能性ってすごい! 1枚の絵に感動する人が続出!
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赤ちゃんに抱きつかれた犬 見せた表情に「これが愛か」「なんて尊いの」ゴールデンレトリバーのおからちゃんと、柴犬のうにくんと暮らしている飼い主(@uni_okara0725)さんがXに投稿したエピソードに、癒される人が続出しました。

近づいてきたカラスを撮影 瞳をよく見ると?「すげぇ!」「びっくり」野鳥の生活を観察するバードウォッチングが趣味の、富士鷹なすび(@nasubifujitaka)さん。 ある日、外出をしていた際に、カラスが目の前まで近付いてきたそうです。
視線を使って文字などを入力できる『OriHime eye』を開発した吉藤オリィ(@origamicat)さん。1枚の絵を投稿し話題になっています。
優しくて温かい絵
話題の絵を描き上げたのは、ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の榊さん。
ALSとは、脳や末梢神経からの命令を筋肉に伝える運動神経細胞(運動ニューロン)の病気です。体の筋肉が衰え、動かせなくなっていく難病の1つといわれています。
榊さんは、動かせなくなった手足の代わりに『OriHime eye』を使い、とても温かみのある絵を完成させました。
その絵がこちらです!
懐かしさと温かさを感じる絵。とても視線だけで描き上げたとは思えません。
榊さんは『OriHime eye』を使って絵を描くことに「手で描くようにはいきませんが、逆にそれが面白いです」とコメントしています。
榊さんの絵を見た人々から、温かい言葉が寄せられました。
たとえ体が動かせなくても、自分の気持ちや想像したものを絵にして伝えた榊さん。
こういった技術の進歩とあわせて、榊さんが持つ挑戦し続ける心が、人間の可能性をさらに広げていくのかもしれませんね。
OriHime eyeについて
[文・構成/grape編集部]