出動中の救急車に置かれた、1枚のメモ 書かれていた内容に「信じられない!」 By - grape編集部 公開:2017-11-11 更新:2018-10-31 救急車 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ イギリスのバーミンガムで起きた出来事。突然血を吐いて倒れた男性を救うため、1台の救急車が現場へ向かっていました。 現場の近くに救急車を停め、隊員たちは急ぎ作業にあたります。 しかしその後、救急車に戻ると『信じられないメモ』を目にしたのです。 出動中の救急車に置かれた『信じられないメモ』 救急車のフロントガラスに置かれていたのは、メッセージがつづられた1枚のメモ。 隊員のターシャ・スターキー(@WMASTStarkey)さんは、書かれていたメッセージを読んで言葉を失いました。 出典:@WMASTStarkey あなたたちは命を救ったかもしれない。 だが、こんな所に救急車を停めて、私の運転を邪魔した。 @WMASTStarkey ーより引用(和訳) Crew alerted an extremely poorly patient to hospital… minimal on scene time, arrived at hospital to find this note… this patient was TIME-CRITCAL. 😡😡😡 @OFFICIALWMAS pic.twitter.com/uGGAC2TUpI— Tasha Starkey (@WMASTStarkey) November 10, 2017 なんと、「救急車をこんな所に停めるな!邪魔だ」という匿名のメモが置かれていたのです。 イギリスのメディア『Mirror Online』によると、救急車が停まっていた時間は30分もなかったとのこと。 また、ターシャさんと同じく救助隊員であるサム・グリムソンさんは、自身のTwitterでこのようにコメントしました。 私たちは、できるだけ邪魔にならない場所に駐車するよう心掛けています。 ですが、時にはそれができない場合もあるのです。 @wmassamgrimson ーより引用(和訳) 「信じられない!」と驚く人たち 投稿に対し、怒りをあらわにするコメントが多数寄せられました。 ・このメモを書いた人が倒れた男性の家族だったら、ひと言も不満をいわなかっただろうね。 ・母が倒れて救急車が来た時、隣人が「救急車が邪魔だから動かせ」といってきたことがあります…。 ・よし、分かった。このメモを書いた人がいつか倒れても、迷惑にならないよう救急車を遠くに停めないとな! ・救急隊員の人には本当に感謝しています。こんな心ない言葉は気にせず、頑張ってください。 「人々は自分の人生に集中しすぎるあまり、他人を思いやれなくなっているのかもしれない」とコメントする、ターシャさん。 心に余裕がなくなってしまったのか、自分のことを優先しすぎてしまう人がいるのは悲しいことですね。 「もし自分が倒れ、助けてもらう立場だったら」と相手の立場に立って考え、自身の態度を振り返ってほしいものです。 [文・構成/grape編集部] 出典 Mirror Online/@WMASTStarkey/@wmassamgrimson Share Post LINE はてな コメント
イギリスのバーミンガムで起きた出来事。突然血を吐いて倒れた男性を救うため、1台の救急車が現場へ向かっていました。
現場の近くに救急車を停め、隊員たちは急ぎ作業にあたります。
しかしその後、救急車に戻ると『信じられないメモ』を目にしたのです。
出動中の救急車に置かれた『信じられないメモ』
救急車のフロントガラスに置かれていたのは、メッセージがつづられた1枚のメモ。
隊員のターシャ・スターキー(@WMASTStarkey)さんは、書かれていたメッセージを読んで言葉を失いました。
出典:@WMASTStarkey
なんと、「救急車をこんな所に停めるな!邪魔だ」という匿名のメモが置かれていたのです。
イギリスのメディア『Mirror Online』によると、救急車が停まっていた時間は30分もなかったとのこと。
また、ターシャさんと同じく救助隊員であるサム・グリムソンさんは、自身のTwitterでこのようにコメントしました。
「信じられない!」と驚く人たち
投稿に対し、怒りをあらわにするコメントが多数寄せられました。
・このメモを書いた人が倒れた男性の家族だったら、ひと言も不満をいわなかっただろうね。
・母が倒れて救急車が来た時、隣人が「救急車が邪魔だから動かせ」といってきたことがあります…。
・よし、分かった。このメモを書いた人がいつか倒れても、迷惑にならないよう救急車を遠くに停めないとな!
・救急隊員の人には本当に感謝しています。こんな心ない言葉は気にせず、頑張ってください。
「人々は自分の人生に集中しすぎるあまり、他人を思いやれなくなっているのかもしれない」とコメントする、ターシャさん。
心に余裕がなくなってしまったのか、自分のことを優先しすぎてしまう人がいるのは悲しいことですね。
「もし自分が倒れ、助けてもらう立場だったら」と相手の立場に立って考え、自身の態度を振り返ってほしいものです。
[文・構成/grape編集部]