出動中の救急車に置かれた、1枚のメモ 書かれていた内容に「信じられない!」
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※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
イギリスのバーミンガムで起きた出来事。突然血を吐いて倒れた男性を救うため、1台の救急車が現場へ向かっていました。
現場の近くに救急車を停め、隊員たちは急ぎ作業にあたります。
しかしその後、救急車に戻ると『信じられないメモ』を目にしたのです。
出動中の救急車に置かれた『信じられないメモ』
救急車のフロントガラスに置かれていたのは、メッセージがつづられた1枚のメモ。
隊員のターシャ・スターキー(@WMASTStarkey)さんは、書かれていたメッセージを読んで言葉を失いました。
出典:@WMASTStarkey
なんと、「救急車をこんな所に停めるな!邪魔だ」という匿名のメモが置かれていたのです。
イギリスのメディア『Mirror Online』によると、救急車が停まっていた時間は30分もなかったとのこと。
また、ターシャさんと同じく救助隊員であるサム・グリムソンさんは、自身のTwitterでこのようにコメントしました。
「信じられない!」と驚く人たち
投稿に対し、怒りをあらわにするコメントが多数寄せられました。
・このメモを書いた人が倒れた男性の家族だったら、ひと言も不満をいわなかっただろうね。
・母が倒れて救急車が来た時、隣人が「救急車が邪魔だから動かせ」といってきたことがあります…。
・よし、分かった。このメモを書いた人がいつか倒れても、迷惑にならないよう救急車を遠くに停めないとな!
・救急隊員の人には本当に感謝しています。こんな心ない言葉は気にせず、頑張ってください。
「人々は自分の人生に集中しすぎるあまり、他人を思いやれなくなっているのかもしれない」とコメントする、ターシャさん。
心に余裕がなくなってしまったのか、自分のことを優先しすぎてしまう人がいるのは悲しいことですね。
「もし自分が倒れ、助けてもらう立場だったら」と相手の立場に立って考え、自身の態度を振り返ってほしいものです。
[文・構成/grape編集部]