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道路をふさぐように停車する『救急車』に残された1枚のメモ その内容に拍手!

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

急病人を搬送するために活躍する救急車。

※写真はイメージ

もしもの時に電話1本で駆けつけてくれる心強い存在です。

ところが、中には救急車を「迷惑だ」と感じる人もいるといいます。

例えば、車を運転していて、道路に救急車が停まっていたら…通り抜けることができなければ、困ってしまうでしょう。

それでも「急病人を搬送するためにやむを得ない」「少し待てば通れるだろう」と、多くの人は後方で待つことを選択するのですが…。

道路をふさぐ救急車にメモ…

イギリスのウェールズで救急車のスタッフとして働く、Dewi Lloyd(@dt_lloyd)さんのツイートが話題になっています。

ある日、急病人を搬送するために、救急車で出動したDewi Lloydさん。

現場に着き、救急車を停めて急病人を迎えに行きます。無事に救急車に運び入れ、「いざ病院へ出発」という段階になって、スタッフの1人がフロントガラスに置かれたメモに気付きました。

こういった場合、救急車に対して「邪魔だ」「どけ」といった心ないメモを残す人もいるといいます。

ところが、このメモには真逆のことが書かれていました。

誰かの命を助けるために、私の通り道をふさいでくれてありがとう。

お茶でもおごるわ。

この感謝の気持ちを表現したメモと共に、5ポンドが置かれていたのです。

この出来事に感激したDewi Lloydさんは、写真と共に「心温まるメモが救急車に残されていた」とツイート。

すると、このメモを残した人に対し「素晴らしい振る舞いだね」「こういうことができる人がもっと増えるといいね」といったコメントが寄せられました。

救急車に限らず、消防車やパトカーなどが道に停まっていることに腹を立てる人がいます。しかし、こういった車が「迷惑だ」と思われるような停車をしているのには、それなりの理由がある場合がほとんど。

どんな状況でも他者の都合を想像し、相手に対する感謝の気持ちを忘れない…このメモを残した人物から学ぶことは少なくないように感じます。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@dt_lloyd

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