道路をふさぐように停車する『救急車』に残された1枚のメモ その内容に拍手!
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お湯の温度は… 消防局の注意喚起に「知らなかった」「本当に怖い」兵庫県尼崎市にある、尼崎市消防局のInstagramアカウントは同月1日、『ヒートショック予防法5選』と題して、動画を公開しました。
もしヒートショックが起こったら? 政府が教える5つの手順とは寒さが厳しくなってきた、2024年12月現在。冷めた身体を温めるために、シャワーの時間が長くなったり、湯船に浸かる機会が増えたりするという人は多いでしょう。1日の疲れを取ることができる入浴ですが、事故につながる可能性があるのはご存じでしょうか。
- 出典
- @dt_lloyd
急病人を搬送するために活躍する救急車。
※写真はイメージ
もしもの時に電話1本で駆けつけてくれる心強い存在です。
ところが、中には救急車を「迷惑だ」と感じる人もいるといいます。
例えば、車を運転していて、道路に救急車が停まっていたら…通り抜けることができなければ、困ってしまうでしょう。
それでも「急病人を搬送するためにやむを得ない」「少し待てば通れるだろう」と、多くの人は後方で待つことを選択するのですが…。
道路をふさぐ救急車にメモ…
イギリスのウェールズで救急車のスタッフとして働く、Dewi Lloyd(@dt_lloyd)さんのツイートが話題になっています。
ある日、急病人を搬送するために、救急車で出動したDewi Lloydさん。
現場に着き、救急車を停めて急病人を迎えに行きます。無事に救急車に運び入れ、「いざ病院へ出発」という段階になって、スタッフの1人がフロントガラスに置かれたメモに気付きました。
こういった場合、救急車に対して「邪魔だ」「どけ」といった心ないメモを残す人もいるといいます。
ところが、このメモには真逆のことが書かれていました。
誰かの命を助けるために、私の通り道をふさいでくれてありがとう。
お茶でもおごるわ。
この感謝の気持ちを表現したメモと共に、5ポンドが置かれていたのです。
この出来事に感激したDewi Lloydさんは、写真と共に「心温まるメモが救急車に残されていた」とツイート。
すると、このメモを残した人に対し「素晴らしい振る舞いだね」「こういうことができる人がもっと増えるといいね」といったコメントが寄せられました。
救急車に限らず、消防車やパトカーなどが道に停まっていることに腹を立てる人がいます。しかし、こういった車が「迷惑だ」と思われるような停車をしているのには、それなりの理由がある場合がほとんど。
どんな状況でも他者の都合を想像し、相手に対する感謝の気持ちを忘れない…このメモを残した人物から学ぶことは少なくないように感じます。
[文・構成/grape編集部]