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「救急隊員が自販機で飲み物を買うなんて」大阪市の『市民の声』に疑問の声

By - grape編集部  作成:  更新:

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※写真はイメージ

事故や事件などが起こるたび、救急車で出動する救急隊員。

出動指令が出ると、彼らは人命を救うために寸秒を争わなくてはなりません。

救急隊員に関する、2018年1月1日に掲載された大阪市ウェブサイトの『市民の声』が話題になっています。

大阪市の『市民の声』に疑問の声

ネット上で話題になっているのは、とある住人が目撃した救急隊員の行動についての声でした。

【市民の声】

11月13日午前6時50分くらいに浪速区内の病院に大阪市の救急車で来られた隊員の男性三名の方が病院に搬送後、数メートル離れた自販機で飲み物を三名とも購入されていました。

これまでに幾度となく様々な救急隊員の方を見かけましたが、このような行動をされているのをはじめて見ました。

その後、救急車の中でその飲み物を飲まれているようでなかなか出車せずでした。勤務中のこのような行動はありなのでしょうか?教えてください。

大阪市 ーより引用

この『市民の声』を寄せた人は「救急隊員が飲み物を自販機で買い、救急車の中で休憩していた」という行為に疑問を抱いたといいます。

そして、この『市民の声』に対し、大阪市はこのように返答しています。

【市の考え方】

本事案に出場した救急隊員から聞き取りを行いましたところ、救急車内での血液付着が多く、その拭取りと消毒に労力と時間を要したとのことであり、そのような活動を勘案した場合、次の出場に備え水分補給を行う必要があったと考えます。

当局では、必要に応じ活動中の水分補給を適宜行うよう周知しているところであり、今回の場合、飲料水の購入はやむを得なかったものと考えます。

救急隊は、連続出場や長時間にわたり活動する場合もございますので、ご理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

大阪市 ーより引用

救急隊員は、飲み物を買って休憩することすら許されないの?

この『市民の声』に対し、ネットでは疑問を抱く声が続々と上がりました。

・人命を預かっている仕事をする人を、なぜこうも過酷な環境に追いつめたがるのか…。

・待機中や休憩中に飲食をして何が悪いの?

・水分補給ができないせいで、仕事に支障をきたしたらどうするつもりなんだろう。

・ただ頭を下げるだけじゃなく、『市の考え方』でちゃんと説明しているのが救いですね。

・自衛隊や消防士、警察官が外食するとクレーム来るって聞いたことがあります。

『市民の声』によると救急隊員が休憩をとっていたのは朝の6時。早朝ともいえる時間に出動し、救急車内の清掃を行ったため、よほど疲れていたことでしょう。

以前、病院に「救急隊員が売店を利用することもあります」という貼り紙があった件や、食事をしていた消防団にクレームが寄せられた件が話題になりました。

救急隊員や消防士は、人の命を救う重要な仕事です。いざという時のために、しっかりと体力を温存しておく必要もあります。

出動が続いて忙しい時間帯は、ゆっくりと休憩をとることすら難しくなってしまうことでしょう。

本来当たり前のことですが、休憩をしている姿を見かけたら「いつもお疲れさまです」と感謝の気持ちを抱きたいものですよね。


[文・構成/grape編集部]

出典
大阪市

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