「救急隊員が自販機で飲み物を買うなんて」大阪市の『市民の声』に疑問の声
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※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
- 出典
- 大阪市
事故や事件などが起こるたび、救急車で出動する救急隊員。
出動指令が出ると、彼らは人命を救うために寸秒を争わなくてはなりません。
救急隊員に関する、2018年1月1日に掲載された大阪市ウェブサイトの『市民の声』が話題になっています。
大阪市の『市民の声』に疑問の声
ネット上で話題になっているのは、とある住人が目撃した救急隊員の行動についての声でした。
この『市民の声』を寄せた人は「救急隊員が飲み物を自販機で買い、救急車の中で休憩していた」という行為に疑問を抱いたといいます。
そして、この『市民の声』に対し、大阪市はこのように返答しています。
救急隊員は、飲み物を買って休憩することすら許されないの?
この『市民の声』に対し、ネットでは疑問を抱く声が続々と上がりました。
・人命を預かっている仕事をする人を、なぜこうも過酷な環境に追いつめたがるのか…。
・待機中や休憩中に飲食をして何が悪いの?
・水分補給ができないせいで、仕事に支障をきたしたらどうするつもりなんだろう。
・ただ頭を下げるだけじゃなく、『市の考え方』でちゃんと説明しているのが救いですね。
・自衛隊や消防士、警察官が外食するとクレーム来るって聞いたことがあります。
『市民の声』によると救急隊員が休憩をとっていたのは朝の6時。早朝ともいえる時間に出動し、救急車内の清掃を行ったため、よほど疲れていたことでしょう。
以前、病院に「救急隊員が売店を利用することもあります」という貼り紙があった件や、食事をしていた消防団にクレームが寄せられた件が話題になりました。
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救急隊員や消防士は、人の命を救う重要な仕事です。いざという時のために、しっかりと体力を温存しておく必要もあります。
出動が続いて忙しい時間帯は、ゆっくりと休憩をとることすら難しくなってしまうことでしょう。
本来当たり前のことですが、休憩をしている姿を見かけたら「いつもお疲れさまです」と感謝の気持ちを抱きたいものですよね。
[文・構成/grape編集部]