16歳の時に他界した父 5年後、娘の誕生日に届いた『最後の手紙』に涙
公開: 更新:

パスタを短く切って… 父親が中2娘に作った弁当が?「最高」「食べるのがもったいない」内田直人(bento_star)さんはInstagramで娘さんのために作ったお弁当を公開しています。中でも、2025年10月17日に投稿された『キャラ弁』が大きな話題を集めました。

冷蔵庫に貼ってある妻の『置手紙』 まさかの内容に「間接的な命令だ」「やるしかない」外出をする際に、留守番をしている人や後から帰宅する人に向けて伝言を残す、置手紙。 行き先や、いつ帰宅するかなどの情報を書くことが多いでしょう。ただ、人によっては置手紙で『願いごと』を書き記すこともあります。






アメリカ合衆国テネシー州に住む、ベイリー・セラーズ(@SellersBailey)さん。
21歳の誕生日、彼女の元に大好きなお父さんから手紙が届きました。
ベイリーさんにとって、誕生日は『父に会える唯一の日』。そして、この日が父と会える最後の日でした。
5年前に他界した父から届いた『最後の手紙』
いまから5年前、がんでこの世を旅立ったベイリーさんのお父さん。
お父さんは亡くなる前に、最愛の娘の誕生日に花と手紙が届くよう手配していました。
出典:@SellersBailey
毎年、ベイリーさんの誕生日にはお父さんから花と手書きの手紙が届きました。しかし、手紙が手配されていたのは5年ぶんのみ…。
お父さんが亡くなって5年経つ21歳の誕生日、ベイリーさんの元に『最後の手紙』が届いたのです。
出典:@SellersBailey
出典:@SellersBailey
※『ブーブー』…ベイリーさんの愛称
「愛しているよ」「心配しないでね」「見守っているね」…これらの優しいメッセージから、お父さんの大きな愛を感じます。
お父さんは、まだ16歳の娘を残して旅立つのが心残りでならなかったはず。だからこそ、ベイリーさんが大人になるまで、手紙を通して見届けたかったのではないでしょうか。
ベイリーさんがこのことをTwitterに投稿すると、お父さんの手紙は多くの人の心をうちました。
「毎年、誕生日にお父さんから届く手紙を楽しみにしていた」というベイリーさん。来年から手紙が届かなくとも、ずっとお父さんがそばで見守ってくれているはずです。
[文・構成/grape編集部]