親友になった、22歳男性と81歳のおばあちゃん その経緯に心温まる!
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
アメリカのニューヨークに住んでいるスペンサー(@Filth800)さんには、『ちょっと変わった親友』がいます。
スペンサーさんは22歳の男性。一方、『親友』は81歳のおばあちゃんなのです!
彼らの間には、もちろん血のつながりはありませんし、もともと顔見知りだったわけではありません。出会いのキッカケは、『ゲーム』でした。
22歳と81歳の『ゲーム仲間』が現実で再会!
アメリカのウェブマガジン『THE ROOT』によると、出会いの経緯は以下の通り。
およそ1年半前、スペンサーさんはクロスワードパズルを用いた対戦アプリゲーム『Words with Friends』をインストールしました。
このゲームはランダムで世界中のプレイヤーと対戦することができるため、スペンサーさんもいろいろな人とゲームで対戦していました。
そしてある日、フロリダ州に住む81歳のロザリンドさんとマッチングしたのです。
※写真はイメージ
ゲームにはチャット機能もついているため、スペンサーさんとロザリンドさんは文字で何度もコミュニケーションをとりました。
それから5か月もの間、2人は毎日対戦をするようになったのです。
気付けば、2人の対戦回数は300回以上に!この画面を見るに、214回勝っているスペンサーさんのほうが強いようです。
しかし、ある日を境にスペンサーさんは多忙になってしまいます。そのため、スペンサーさんはアプリをアンインストールしてしまいました。
現実で2人が『再会』!
スペンサーさんがゲームをやらなくなって、数か月後のこと。
ロザリンドさんのエピソードを知人の牧師に話したスペンサーさんは、「2人の話を、ぜひ説教にしたい!」といわれました。
彼女に連絡を取るため、スペンサーさんはアプリを再インストール。すると、ロザリンドさんはまだゲームを続けていたのです。
「よかったら、会いませんか?」
事情を話し、ロザインドさんとフロリダ州で会う約束をしたスペンサーさん。
飛行機に乗ってフロリダ州に向かうと、2人は初めて現実で顔を合わせることができました。
出典:@Filth800
出典:@Filth800
出典:@Filth800
毎日ゲームで対戦していた相手と顔を合わせ、喜びの抱擁(ほうよう)を交わした2人。
お互いの顔を見ることができなくとも、2人は『親友』になることができたということが分かりますね。
出典:@Filth800
ネットで知り合った人に出会うというのは、もちろん危険もあります。
しかし、正しい使いかたをすれば、こういった心温まる出来事が起こるきっかけにもなります。こんな『ネット上の出会い』なら大歓迎ですね!
[文・構成/grape編集部]