「これ嫌味ですよ?」マスコミに対して知事がチクリ パンダブームに苦言
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「これは珍しい」「初めて見た」 30秒の動画に映っていた激レアなものとは車や歩行者が、道路を安全かつスムースに走行できるように、各所に設置されている信号機。普段何気なく目にしているものですが、実はかなり多くの種類があります。特に地方を訪れると、激レアな信号機を目にする機会があるかもしれません。

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2017年6月に、上野動物園で生まれたジャイアントパンダの赤ちゃん『シャンシャン』。2017年12月19日からは一般公開も始まり、注目度は高まるばかりです。
そんな『シャンシャンフィーバー』に苦言を呈したのが、和歌山県の仁坂吉伸知事でした。
和歌山県にも注目してよ!
和歌山県の白浜町にあるテーマパーク『アドベンチャーワールド』では、これまでに15頭ものパンダの繁殖に成功。
出典:『アドベンチャーワールド』スクリーンショットより
2016年9月には、メスのジャイアントパンダ『結浜(ゆいひん)』が生まれているにもかかわらず、パンダの赤ちゃんに対する世間の注目度は、シャンシャンと比べると雲泥の差です。
こうした現状を受け、仁坂知事は2017年12月20日の知事定例記者会見で、報道陣に対する率直な思いを語りました。
「これ嫌味ですよ」といいつつ、笑顔を浮かべながら語る仁坂知事。
シャンシャンの一般公開の抽選に当たった観覧者から「数秒しか(シャンシャンを)見ることができなかった」といった声が上がっていることに触れた上で、今後の課題も明らかにしています。
アドベンチャーワールドのパンダが可愛すぎる…!
仁坂知事の『嘆き』が一部のメディアで取り上げられたことにより、アドベンチャーワールドを知る一般の人たちからは励ましの声が寄せられています。
・アドベンチャーワールドのパンダはいいぞ、サービス精神が旺盛だ!
・なんで東京ばかり…!和歌山県のアドベンチャーワールドもすごいんだぞ。
・アドベンチャーワールドなら、双子のパンダに会えるよ。すっごい可愛いんですよ。
間近でパンダと対面できたり、ジャイアントパンダの生態や繁殖研究について学習できたりと、さまざまなツアーを用意しているアドベンチャーワールド。
『桃浜(とうひん)』や『桜浜(おうひん)』の双子のパンダ姉妹や…。
※2016年に撮影された双子のパンダ
2017年3月に『屋外デビュー』を果たした『結浜(ゆいひん)』を、ゆっくり見ることができますよ!
※母親の『良浜(らうひん)』に抱きかかえられる結浜。
また、リラックスした『永明(えいめい)』は見ているだけで癒される可愛さです。
※スタッフから贈られた椅子に寝そべる永明
和歌山県民を代表して、アドベンチャーワールドをPRした仁坂知事。知事の思いが全国のパンダ好きに届く日は、そう遠くないはずです。
「パンダをゆっくり眺めたい」「パンダの可愛さに癒されたい」と思う人は、ぜひこの機会に和歌山県のアドベンチャーワールドに目を向けてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]