奥山佳恵 ダウン症の息子を通常学級に決めた理由と葛藤
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ついにこの日が…! ののちゃんの報告に「感慨深い」「感無量」2歳で大ヒットし注目を集めた、ののちゃんこと村方乃々佳さん。小学校に入学したことを報告しました。






女優であり、2児の母である奥山佳恵さん。
6歳になる奥山さんの次男・美良生(みらい)くんは、先天性疾患群であるダウン症をもって生まれました。
そのため、奥山さんには息子さんに関して『ある迷い』があったのだそうです。
「美良生を通常学級に入れるか、特別支援学級に入れるか…」
美良生くんは、来年から小学校に入学します。
はっきりと話すことができず、まだ2歳児程度の身体の大きさの我が子を見て、奥山さんは通常学級と特別支援学級のどちらに通わせるかを悩んでいました。
2017年12月18日放送の『news every.』(日本テレビ系列)では特集が組まれ、旦那さんと共に真剣に話し合ったり、教育センターの職員に相談したりする姿が放送されました。
入学前、奥山さんが向き合い続けた選択
テレビの特集でも取り上げられたこの悩みは、ダウン症や発達障害を持つ子どもを育てる多くの親が直面するものです。通常学級では周囲の子どもたちとのかかわりが生まれる一方、特別支援学級ではその子のペースに合わせたサポートが受けられます。どちらにも確かな良さがあるからこそ、答えを出すことが難しいのです。
奥山さんは一人で抱え込まず、教育センターの職員や、同じ経験を持つ先輩保護者にも話を聞きながら、じっくりと時間をかけて考え続けました。
奥山佳恵、ダウン症の息子を通常学級に入れることを決意
「息子にとって、どの選択肢が一番いいのか」と、長い間悩み続けてきた奥山さん。
同月21日に自身のブログを更新し、決意を表明しました。
我が子の自立を重視した奥山さんが選んだのは、『通常学級に入れること』。「やらないで後悔するより、ひとまずやってみます!」と、明るい文体で気持ちをつづりました。
「自立」への思いがたどり着いた答え
奥山さんが決断の大きな軸にしたのは、「自立」という考え方でした。自分一人で何でもできるようになることだけが自立ではなく、周囲の人に頼れる関係を多く持つことも自立の一形態だという視点は、多くの親にとって新鮮に響いたようです。
通常学級という環境の中で、美良生くんがさまざまな人とかかわりながら社会性を育んでいく。そのことを、奥山さんは「ミライの自立」と呼びました。もし合わなければ変えればいい、という柔軟な姿勢もブログには書かれており、決意の中に余裕と覚悟の両方が感じられます。
投稿に対し、自閉症やダウン症の子を持つ親などといった多くの人から「我が家も同じ選択をしました」「迷っていたので、勇気付けられました!」「応援します!」といったコメントが寄せられています。
特徴を持った子どもを持つ親にとって、通常学級か特別支援学級を選ぶのはとても悩む選択です。人によってどちらが向いているか分かりませんし、正解もないことでしょう。
だからこそ、奥山さんの悩む姿やチャレンジする姿は、多くの人に勇気を与えたのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]