ピューマを普通のアパートで飼ったら ちょっと大きな猫そのものだった
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- 出典
- l_am_puma
「ペットを家族に迎えたいな」
そんな時、多くの人は犬か猫が浮かぶのではないでしょうか。
ロシアに住むサーシャさんとマーシャさんは1匹の『猫』を迎えることにしました。しかし、猫といっても私たちが見慣れているサイズの猫ではありません。
2人が家族に迎えたのはネコ科の猛獣『ピューマ』です。
『家猫』として暮らすピューマ
ピューマの名前は『メッシ』。サーシャさんたちが野生動物園で初めてメッシと出会ったのは、彼が2歳の時だったそうです。
生まれつき筋肉の成長に問題があり、平均的なピューマと比べて30%ほど体の小さいメッシは、野生で暮らすのは難しいと見られていました。
そんなメッシにひと目ぼれしたサーシャさんたちは、彼を家族として迎えることにしたのです。
サーシャさんの自宅は普通のアパート。そこにメッシが遊んだりくつろいだりできるように、専用のプレイルームを作りました。十分な運動ができるように、散歩は1日2回出かけるのだそうです。
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『メッシ』だけにサッカーはお手のもの!
パパ大好き
生まれた時から人間によって育てられたメッシは、とても人なつこくて甘えん坊なのだそう。かみついたり、家具をひっかいたりすることもなく、すっかり家猫としての生活に順応しているということです。
サーシャさんがメッシの生活を公開しているInstagramやYouTubeには、たくさんのフォロワーがいます。
しかし、サーシャさんは自身のYouTubeチャンネルで、「ピューマを家で飼うことを勧めているわけではありません。それは非常に危険です。メッシはとてもユニークですが、ほかのピューマも同じではないのです」とコメントしています。
どんな動物でも家族として迎えるには最後まで面倒をみる覚悟が必要です。ましてピューマを飼うとなれば、人も動物も安全に暮らすための環境について勉強が必須でしょう。
興味本位で軽い気持ちで飼いたいと思わないように、サーシャさんは強く呼びかけています。
ちょっとサイズは大きいけれど、無邪気で甘えん坊の性格はかわいらしい猫そのもの。これからも優しいパパとママからたっぷりと愛情を受けて、幸せに暮らしていってほしいですね。
[文・構成/grape編集部]