ピューマを普通のアパートで飼ったら ちょっと大きな猫そのものだった By - grape編集部 公開:2018-02-01 更新:2019-02-02 ピューマ動物愛護 Share Post LINE はてな コメント 出典:l_am_puma 「ペットを家族に迎えたいな」 そんな時、多くの人は犬か猫が浮かぶのではないでしょうか。 ロシアに住むサーシャさんとマーシャさんは1匹の『猫』を迎えることにしました。しかし、猫といっても私たちが見慣れているサイズの猫ではありません。 2人が家族に迎えたのはネコ科の猛獣『ピューマ』です。 A post shared by I_am_puma (@l_am_puma) on Jan 30, 2018 at 5:39am PST 『家猫』として暮らすピューマ ピューマの名前は『メッシ』。サーシャさんたちが野生動物園で初めてメッシと出会ったのは、彼が2歳の時だったそうです。 生まれつき筋肉の成長に問題があり、平均的なピューマと比べて30%ほど体の小さいメッシは、野生で暮らすのは難しいと見られていました。 そんなメッシにひと目ぼれしたサーシャさんたちは、彼を家族として迎えることにしたのです。 サーシャさんの自宅は普通のアパート。そこにメッシが遊んだりくつろいだりできるように、専用のプレイルームを作りました。十分な運動ができるように、散歩は1日2回出かけるのだそうです。 A post shared by I_am_puma (@l_am_puma) on Nov 23, 2017 at 5:44am PST 犬のトレーニング教室に参加 A post shared by I_am_puma (@l_am_puma) on Sep 17, 2017 at 5:18am PDT 『メッシ』だけにサッカーはお手のもの! A post shared by I_am_puma (@l_am_puma) on Jan 29, 2018 at 3:23am PST パパ大好き A post shared by I_am_puma (@l_am_puma) on Nov 12, 2017 at 11:33pm PST 生まれた時から人間によって育てられたメッシは、とても人なつこくて甘えん坊なのだそう。かみついたり、家具をひっかいたりすることもなく、すっかり家猫としての生活に順応しているということです。 A post shared by I_am_puma (@l_am_puma) on Nov 21, 2017 at 4:05am PST サーシャさんがメッシの生活を公開しているInstagramやYouTubeには、たくさんのフォロワーがいます。 しかし、サーシャさんは自身のYouTubeチャンネルで、「ピューマを家で飼うことを勧めているわけではありません。それは非常に危険です。メッシはとてもユニークですが、ほかのピューマも同じではないのです」とコメントしています。 どんな動物でも家族として迎えるには最後まで面倒をみる覚悟が必要です。ましてピューマを飼うとなれば、人も動物も安全に暮らすための環境について勉強が必須でしょう。 興味本位で軽い気持ちで飼いたいと思わないように、サーシャさんは強く呼びかけています。 ちょっとサイズは大きいけれど、無邪気で甘えん坊の性格はかわいらしい猫そのもの。これからも優しいパパとママからたっぷりと愛情を受けて、幸せに暮らしていってほしいですね。 A post shared by I_am_puma (@l_am_puma) on Dec 26, 2017 at 10:20am PST [文・構成/grape編集部] 『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が? レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」 出典 l_am_puma Share Post LINE はてな コメント
「ペットを家族に迎えたいな」
そんな時、多くの人は犬か猫が浮かぶのではないでしょうか。
ロシアに住むサーシャさんとマーシャさんは1匹の『猫』を迎えることにしました。しかし、猫といっても私たちが見慣れているサイズの猫ではありません。
2人が家族に迎えたのはネコ科の猛獣『ピューマ』です。
『家猫』として暮らすピューマ
ピューマの名前は『メッシ』。サーシャさんたちが野生動物園で初めてメッシと出会ったのは、彼が2歳の時だったそうです。
生まれつき筋肉の成長に問題があり、平均的なピューマと比べて30%ほど体の小さいメッシは、野生で暮らすのは難しいと見られていました。
そんなメッシにひと目ぼれしたサーシャさんたちは、彼を家族として迎えることにしたのです。
サーシャさんの自宅は普通のアパート。そこにメッシが遊んだりくつろいだりできるように、専用のプレイルームを作りました。十分な運動ができるように、散歩は1日2回出かけるのだそうです。
犬のトレーニング教室に参加
『メッシ』だけにサッカーはお手のもの!
パパ大好き
生まれた時から人間によって育てられたメッシは、とても人なつこくて甘えん坊なのだそう。かみついたり、家具をひっかいたりすることもなく、すっかり家猫としての生活に順応しているということです。
サーシャさんがメッシの生活を公開しているInstagramやYouTubeには、たくさんのフォロワーがいます。
しかし、サーシャさんは自身のYouTubeチャンネルで、「ピューマを家で飼うことを勧めているわけではありません。それは非常に危険です。メッシはとてもユニークですが、ほかのピューマも同じではないのです」とコメントしています。
どんな動物でも家族として迎えるには最後まで面倒をみる覚悟が必要です。ましてピューマを飼うとなれば、人も動物も安全に暮らすための環境について勉強が必須でしょう。
興味本位で軽い気持ちで飼いたいと思わないように、サーシャさんは強く呼びかけています。
ちょっとサイズは大きいけれど、無邪気で甘えん坊の性格はかわいらしい猫そのもの。これからも優しいパパとママからたっぷりと愛情を受けて、幸せに暮らしていってほしいですね。
[文・構成/grape編集部]