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愛する妻を「頭がイッちゃってる」呼ばわり? 夫が病院で医師に言ったのは?

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

観光地を巡ったり、買い物をしたり、おいしい食事を堪能したり…楽しいはずの海外旅行。

しかし、旅先で体調を崩してしまったら?

日本語が通じない場所で、自分や同行者の病状を伝えることは簡単なことではありません。

妻が旅先で体調を崩し、病院に付き添ってきた、この夫も英語は苦手なようです。「昔、学校で習ったような」と知っている単語を駆使し、病状と伝えようとしますが…。

※写真はイメージ

She’s a sick person.

夫は必死に「彼女は病人です」と伝えようと試みます。

しかし、この英語では、医師にこう聞こえているかもしれません…。

彼女は頭がちょっとね…。

日本人が勘違いしている英語は少なくない?

実は、この例文は 『ついつい出ちゃう! 日本人のかんちがい英語』(高橋書店)に掲載されているもの。

sick personには「精神的に病んでる」「変質者」といった意味があり、医師には「彼女は頭がイッちゃってるんだよね」といったニュアンスに聞こえている可能性があるのです。

ちなみに「彼女は病人です」と伝えたいなら、シンプルに「She’s sick」で伝わります。

カフェでコーヒーを注文する時は?

ほかにも、日本人が勘違いしている英語は数多くあります。

カフェで「コーヒーをください」と伝えたい時、「Please give me a coffee」といってしまうと…。

「コーヒーをめぐんでください」といったニュアンスで伝わってしまう可能性があるのです。理由はgiveに「無償であげる」といった意味があるため。

この場合は「I’ll have a coffee」といえば、「コーヒーをください」と意味が伝わります。

大切なパートナーを愛人扱い?

結婚を前提に交際している男性…女性にとってはとても大切な存在です。

そんな男性を知人に紹介する際、「This is my lover」というと、とんでもないことになってしまうかもしれません!

実は、loverは「(女性にとっての)男性の愛人」というニュアンスで使われることが多いのです。男性が英語に堪能だったら…想像するだけで恐ろしいことになりそうです。

この場合は「This is my partner」と伝えるのが無難です。

勘違いしがちな英語を楽しく学ぶ!

2018年2月6日発売の『ついつい出ちゃう! 日本人のかんちがい英語』(高橋書店)には、日本人が勘違いしがちな74の『かんちがい英語』が掲載されています。

ちょっとした空き時間に読めて、タメになる英会話本。

海外に行く際、飛行機で読めば、現地で恥ずかしい想いをせずに済みそうですね!

『ついつい出ちゃう! 日本人のかんちがい英語』

著者:ゲーリー・スコット・ファイン
発行所:高橋書店

Amazonで『ついつい出ちゃう! 日本人のかんちがい英語』を見る


[文・構成/grape編集部]

出典
高橋書店

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