他界した父が闘病中に作った『昔住んでいた家』 想いのつまった模型に、多くの人が涙
公開: 更新:
『意外と知らない』柿の剥き方 包丁の代わりに使うのは…2024年11月11日、暮らしに役立つ情報を発信する、はなマル(hanamaru__kurashi)さんが、Instagramを更新。硬めの柿に限った、『意外な皮の剥き方』を紹介しました!
ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホー...
- 出典
- @puchinleda
こり性で口下手だったという、3年前に他界したacco(@puchinleda)さんのお父さん。
肺がんを患い闘病生活を送っていたお父さんは、抗がん剤の副作用が少ない時期に『ある物』を作っていました。
亡き父が作った『昭和20年代に住んでいた家』の模型
お父さんが作っていたのは、学生のころに住んでいた、新潟県にあった家の模型。
お母さんと妹の3人で暮らした昭和20年代の記憶をたどり、ホームセンターで購入した材料を使って制作に打ち込んでいました。
昭和の懐かしい香りを感じる、細密な作りの模型。軒下にいる犬の『ロン』も、お父さんの大切な家族です。
きっとお父さんにとって、この家に住んでいたころの記憶は宝物なのでしょう。
闘病中、お父さんはこの家での数々の思い出を浮かべながら模型を作ったのでしょうか。
当時の父が、昔どんな生活を送っていたのか想像できて嬉しかった。
初めてこの模型を見た時、accoさんはそう思ったといいます。
「学生時代が一番幸せだった」とよく話していたというお父さん。幸せを形に残したいと思い、この模型を作り始めたのかもしれませんね。
この模型は多くの人の心を打ち、「素晴らしいお父さん!」「素敵な物を遺されたのですね」「感動しました…」といった声が多数寄せられています。
お父さんは空の上で、大切な思い出が詰まったこの家に住んでいるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]