売切れ続出の商品を発見、すぐに購入しようとするも? 「ゾッとした」
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- 出典
- @310_64
「この商品は、現在品切れ中です」
※写真はイメージ
ネット上でショッピングする場合、タッチの差で商品が売り切れてしまった…というケースは日常茶飯事。
人気商品の場合は、売り切れるスピードも速くなってしまうもの。
仕方がないとはいえ、どうしても諦めきれない…そんな、人の購買欲を利用した詐欺が横行しています。
勘が「危険だ」と呼びかける…
言寺(@310_64)さんは、探していた商品の在庫が置いてあるネットショップを発見。
さらに、価格も通常の半額近くと安かったため、すぐに購入を決意したといいます。
しかし、いざ購入のボタンをクリックしようとした時でした…言寺さんの第六感が働いたのです。
・聞いたことのないネットショップ
・商品の価格が安すぎる
・無条件で送料無料
疑問点はいくつも浮かんできていたものの、それ以上に商品が欲しいという思いが勝ってしまっていたといいます。
しかし、その後、購入手続きへと進むとその疑いはさらに強くなっていきました。
・見慣れない注意書き
・銀行振込が可能なのに、クレジットカード情報の入力が必須
・どこの銀行に振り込むのか指定がない
・配送料が無料なのに配送会社の記載がない
・サイト内の日本語が変
強まる不信感から、念のため利用しようとしていたネットショップの評判を確認してみたところ…。
疑いが確信へと変わった瞬間でした。
あのまま注文していた場合「ぞっとします…」と、その時の出来事を振り返る言寺さん。また、詐欺の疑いがあるサイトの特徴として、以下の10項目を挙げています。
・価格が安すぎる
・URLがおかしい
・会社名・店舗名がおかしい
・誤字脱字、日本語がおかしい
・支払い方法がおかしい
・ショッピングカートがおかしい
・メールの内容返信時間がおかしい
・振込先の名義が不自然
・必要事項がはっきりと記載されていない
・評判がよくない、または口コミが書き込まれていない
また、初めて利用するネットショップのことは、「事前に調べてから注文したほうが安心」とも呼びかけています。
被害報告が続々…
言寺さんが、詐欺の手口を漫画にしTwitterに投稿したところ、似たような詐欺の被害に遭ってしまったという人たちからコメントが寄せられました。
・同様の被害にあったことがあります。気付いた時にはすでに逃げていて、警察に被害届を出しても「見つからないので対応できない」で終わってしまいました…。
・実際に存在する会社を名乗って、詐欺を働くケースもあります。
・自分の場合は会員登録でした。登録完了した後、違和感を抱いたのですが、登録情報を削除することはできず、カードは再発行しました。
売り切れが続出している商品の在庫を発見した場合、多少なりとも興奮してしまいますよね。
ましてや、数秒の差で誰かに買われてしまう可能性があるネットショップで発見した場合、「急がなければ!」と焦りも加わり、冷静な判断ができなくなってしまうもの。
しかし、たとえ勘だったとしても、少しでも怪しいと感じたらそのネットショップについてよく調べること。そして、自分も被害にあうと思って、日ごろから注意しておいたほうがよさそうです。
[文・構成/grape編集部]