「スマホ世代には分からない」 googleで『36ml』を検索すると青森が出る理由
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何かを調べる時に使う、便利な検索サイト『google』。
ありとあらゆる答えを導き出してくれることから、「google先生」と呼ばれることもあります。
そんなgoogleで『36ml』と検索すると、「なぜか青森県庁のウェブサイトが検索上位に表示される」と注目が集まっています。
青森県の何が『36ml』なのか…その理由を知っていますか?
ほかにも出てくる県庁サイト
実際にgoogleで『36ml』と検索すると、検索ページの上から2番目に青森県庁のウェブサイトが表示されました。(2018年3月現在)
『36ml』に強く関係した言葉が青森にはあるのかと不思議に思ってしまいますが、その謎は文字入力にありました。
普段、キーボードで『かな入力』を使っている人が、『ローマ字入力』のまま文字を打ち込むと、次のように変換されます。
あおもり⇒36ml
どうやらgoogleでは、誤って入力されたであろう文字列を推測して、必要な情報を出しているようなのです。
「もしかしたら、ほかの県でも表示されるのでは?」と『とうきょう⇒s4g)4』『かながわ⇒tut@0』と入力して検索してみると、1番上に都や県の公式ホームページが表示されました。
これらの都や県以外でも、検索上位に表示される県名はあるようです。
ネット上では「青森の積雪量が少なくなっているのかと思った」「スマホ世代には分からないネタ」という声が上がっていました。
かな文字入力の誤入力すら予測して、正解を表示するgoogle。さすが「google先生」ですね!
[文・構成/grape編集部]