「生理のことがよく分からない人へ」 漫画に男性からも「勉強になった!」の声 By - grape編集部 公開:2018-06-25 更新:2019-06-10 生理産婦人科 Share Post LINE はてな コメント 女性の多くが悩みを抱えているという、生理(月経)。 生理周期が乱れてしまったり、出血量が多かったり、腹痛や頭痛がひどかったり、PMS(月経前症候群)に振り回されたりと、その悩みはいろいろです。 「生理がつらいなんて、みんな同じ。そんなの甘えでしょ」 「薬飲んでなんとかならないの?」 しかし、男性から理解してもらえず、心ない言葉を投げられた人も少なくないといいます。 また、生理には症状の重さに差があるため、同性間でもなかなか理解してもらえないことがありますよね。 ネットでも時折、生理を理解がない人に遭遇した体験談が話題になり、「信じられない!」「知識がなさすぎる」といった非難の声が上がるのを目にします。 「生理のことがよく分からない」…そんな人に知ってほしい 「生理のことをよく知らない人に伝われば」…そんな気持ちで、まりも(@marimo_angela)さんが投稿した漫画をご紹介します。 自身も生理の症状が重いというまりもさん。基礎知識や生理のトラブル、対処法などを描きました。 今回は生理のことについて漫画にしてみました。#まりもの絵 pic.twitter.com/OXRQ60F5J6— まりも✨返信お待ち下さい^ ^ (@marimo_angela) June 23, 2018 「生理について、男児にもしっかりと学校で教えるべきでは?」の声も ネット上で生理の話題が上がるたびに、必ずといっていいほど「男性も生理についてもっと知るべき」といった声を目にします。 ですが、学校の性教育で男女は分けられ、生理について教わってこなかった人がほとんどでしょう。 また、世間の『生理の話題はタブー』といった風潮によって、男性側が「踏み入ってはいけないんだ」と思ってしまうのも無理はありません。 学校で教わらず、『生理の話題はタブー』という環境で生活していれば、自ら調べない限り知識を得ることは難しいでしょう。 そのため、女性からすると「男性は理解が足りない」と思ってしまうのかもしれません。 ※写真はイメージ 生理に限らず、現代の性教育のありかたを問題視する声は続々と上がっています。 異性の身体についてしっかりと学び、性行為や妊娠、出産について知る…性について正しい知識を得ることで、男女間でのすれ違いも減るのではないでしょうか。 何より、お互いの身体の仕組みを知ることで、思いやりのある優しい社会に1歩近付くことができるはずです。 [文・構成/grape編集部] 出典 @marimo_angela Share Post LINE はてな コメント
女性の多くが悩みを抱えているという、生理(月経)。
生理周期が乱れてしまったり、出血量が多かったり、腹痛や頭痛がひどかったり、PMS(月経前症候群)に振り回されたりと、その悩みはいろいろです。
「生理がつらいなんて、みんな同じ。そんなの甘えでしょ」
「薬飲んでなんとかならないの?」
しかし、男性から理解してもらえず、心ない言葉を投げられた人も少なくないといいます。
また、生理には症状の重さに差があるため、同性間でもなかなか理解してもらえないことがありますよね。
ネットでも時折、生理を理解がない人に遭遇した体験談が話題になり、「信じられない!」「知識がなさすぎる」といった非難の声が上がるのを目にします。
「生理のことがよく分からない」…そんな人に知ってほしい
「生理のことをよく知らない人に伝われば」…そんな気持ちで、まりも(@marimo_angela)さんが投稿した漫画をご紹介します。
自身も生理の症状が重いというまりもさん。基礎知識や生理のトラブル、対処法などを描きました。
「生理について、男児にもしっかりと学校で教えるべきでは?」の声も
ネット上で生理の話題が上がるたびに、必ずといっていいほど「男性も生理についてもっと知るべき」といった声を目にします。
ですが、学校の性教育で男女は分けられ、生理について教わってこなかった人がほとんどでしょう。
また、世間の『生理の話題はタブー』といった風潮によって、男性側が「踏み入ってはいけないんだ」と思ってしまうのも無理はありません。
学校で教わらず、『生理の話題はタブー』という環境で生活していれば、自ら調べない限り知識を得ることは難しいでしょう。
そのため、女性からすると「男性は理解が足りない」と思ってしまうのかもしれません。
※写真はイメージ
生理に限らず、現代の性教育のありかたを問題視する声は続々と上がっています。
異性の身体についてしっかりと学び、性行為や妊娠、出産について知る…性について正しい知識を得ることで、男女間でのすれ違いも減るのではないでしょうか。
何より、お互いの身体の仕組みを知ることで、思いやりのある優しい社会に1歩近付くことができるはずです。
[文・構成/grape編集部]