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老夫婦「孫は虚無僧だから…」 聞き間違いだったことが数年後に分かる

By - grape編集部  公開:  更新:

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ラーメンや牛丼、ハンバーグなどさまざまな飲食店が集う、フードコート。

自由に好きな食べ物を購入できるため、食事時になると多くの人で賑わいます。

数年前、フードコートに足を運んだコンドリア水戸(@mitoconcon)さん。その時も混んでいたため、ある老夫婦と相席になったのだそうです。

初対面ながらも老夫婦と他愛もない会話をしながら食事を楽しんでいました。

そして、コンドリア水戸さんが「数年越しで意味が分かった」という孫の話をされたのだそうです。

孫も誘ったんだけどね、「自分は『虚無僧(こむそう)』だから、フードコートにはいけない」っていわれたのよ。戒律とか、厳しいのねぇ。普段は修行とかしてないのに。

虚無僧とは、禅宗の一派である普化(ふけ)宗の僧のことをいいます。編笠を被り、尺八を吹きながら諸国を回って托鉢をする姿が、時代劇などでもよく描かれています。

確かに、虚無僧ではフードコートに行くことは難しいかもしれません。

とはいえ、日常的に虚無僧の恰好をしている訳ではありませんし、「修行をしている訳でもない」という言葉が疑問に残ります。

そして、コンドリア水戸さんは数年越しに、ある『いい間違い』に気付いたそうです。

それは…。

虚無僧=コミュ障だったのかー!!!

コミュ障とは、コミュニケーション障がいを略した言葉。人と話すことが苦手な人が、自分を「コミュ障だから」と表現することがあります。

その言葉を知らなかった老夫婦は、きっと孫のいった「コミュ障」を「虚無僧」と聞き間違えてしまったのだろうと推理したのです。

確かに声に出してみると、しっくりときます。修行をしていなかった理由もばっちりです!

コンドリア水戸さんのエピソードに、多くの人が笑ってしまいました。

・コミュ障に対するあだ名が虚無僧になりそうな予感。

・読んでいて、フフフッとホッコリさせていただきました。

・朝から吹いてしまいました!笑いをありがとうございます。

ちょっとした間違いで、孫も自分が虚無僧と呼ばれているとは思ってもみなかったことでしょう。

おじいちゃんやおばあちゃんと話す時は、分かりやすい言葉選びが大切ですね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@mitoconcon

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