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友人は少ない方が幸せである 林修、驚きの持論を展開も共感する声も多数

By - grape編集部  公開:  更新:

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予備校講師でタレントの林修先生が、2018年7月29日に放送されたバラエティ番組『林先生が驚く 初耳学!』(TBS系)に出演。

童謡『1年生になったら』の有名なフレーズ「1年生になったら友達100人できるかな」を否定するべきという驚きの持論を展開しました。

共演者たちからは「なんでだ!」という声が上がりましたが、林先生は説得力ある主張を見せます。

林修「友達の存在が負担になるケースも」

林先生は友達が多ければ多いほどいいことという考えかたが、まず間違っているという意見を持っています。「友達は多いほうがいい」という考えを世の中に定着させたきっかけが、童謡『1年生になったら』だと分析。

次に林先生は、「夜に友達からメールが来て、寝るタイミングを逃した体験はないか」を出演者に質問していました。

すると出演者からは「LINEだと既読がついてしまうからすぐ返信しなければならず、負担に感じている」という声が上がります。

そういった声も踏まえ林先生は、「友達を大切だといいながらも、時に友達関係が重かったり、面倒だと思ったりすることは誰にでもあるはず」と説明しています。

友人は少ないほうが幸せ?

さらに林先生はこのように続けます。

時代が変わってきてしまって、人とつながるのは簡単な時代になったんですよ。

だからこそ、つながってしまった。多くの人とつながりすぎていることが負担になってないですか、と聞いているんです。

つい最近僕が読んだ本にも「友達や知人は少ないにこしたことはないと思います」とはっきり書かれていました。

林先生が驚く 初耳学! ーより引用

SNSが普及したいま、人とつながることは以前よりも容易になりました。

『1年生になったら』の童謡が誕生した当時では、本当に友達を100人作るのはかなり難しかったでしょう。ところが現在では、SNSを活用すれば難しいことではありません。

しかし多くの人とつながりすぎていると、相手に対する気遣いの必要も増え、自分に負担がかかってきます。

そういったことを根拠に、林先生は「友達は少ないほうがいい」と主張しています。

また、林先生は「自分が無理だと思った場合にはまともに相手をせず、素通りするぐらいのちょっとドライな人間関係のほうが好ましい」として、「愛せない場合は通りすぎよ」というドイツの哲学者・ニーチェの名言も紹介。

その決断も勇気がいるでしょうが、考えて行動に出ても結果的に関係をこじらせてしまうのであれば、最初から相手にしないぐらいのほうが負担は少ないのかもしれませんね。

林修の意見に、世間の反応は?

・友達がいないのもさびしいけど、友達が多ければいいってわけではないよね。

・友達が多すぎると、友達について考える時間も多くなるだろう。

・残念だけど、友達の存在が負担になることはあるかも。

・1人の時間も確保したい。

・友達になる相手もやっぱり選んだほうがいい。

もちろん、友達が多いことのメリットもあります。林先生の意見は1つ考えかたとして参考にするのがよいでしょう。

それでも林先生の解説はとても説得力があり、納得してしまいます。


[文・構成/grape編集部]

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出典
林先生が驚く 初耳学!

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