宇宙から見た地球に言葉を失う 『猛暑』の影響が笑いごとでは済まされない
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※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

スリッパがない時どうする? 消防士のやり方に「勉強になった」「やってみます」2025年3月16日、兵庫県尼崎市にある尼崎市消防局(以下、消防局)は、Instagramアカウントで災害時に役立つ簡易スリッパの作り方を、紹介しました。
『欧州宇宙機関』の宇宙飛行士、アレクサンダー・ゲルスト氏は、宇宙からヨーロッパの中央部とドイツを撮影した2枚の写真を公開。
そこに写っていた『現実』は、多くの人を震撼させました。
宇宙からヨーロッパとドイツを撮影するチャンスをうかがっていたというアレクサンダー氏。
しかし、緑は消え、茶色の大地へと変わりはてた姿に、アレクサンダー氏はショックを受けてしまったといいます。
その後、アレクサンダー氏は2014年に撮影したヨーロッパの大地の写真を公開。当時は、肉眼でも分かるほどの緑が残されていました。
2018年8月、世界気象機関(以下、WMO)は7月に入ってから世界各地で異常気象が起きていることを報告。
ヨーロッパの一部地域では6〜7月にかけての平均気温を大幅に上回り、干ばつによる被害も発表されています。
アレクサンダー氏が公開した写真を見ると、その干ばつの深刻さが伝わることでしょう。
また、WMOは、アメリカ・カリフォルニア州の酷暑と、それによって起こった山火事、さらに西日本を襲った大雨など、7月に入ってからの異常気象による被害も発表しています。
取り返しのつかない状況になる前に、いまのうちから対処できることがないか、日々考えておきたいもの。
これは、世界各国で真剣に取り組む『問題』の1つといえるでしょう。
[文・構成/grape編集部]