キーレス車は注意 給油中に車がロックされ、子どもが車内に閉じ込められる By - grape編集部 公開:2018-09-16 更新:2018-09-16 車 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ アメリカ・ミシガン州に住むケイティさんはある日、車の給油をするためにガソリンスタンドに行きました。アメリカのガソリンスタンドはセルフサービスなので、彼女は給油をするために車を降ります。 すると突然、車が自動的にロックされてしまったのです。 車が自動的にロック。車内には子どもが その時、車内には1歳の息子、ジョーイくんが乗っていました。しかし車のキーも携帯電話も車内に置いたままだったため、彼女はドアを開けることができません。 さらにその日はとても暑く気温は33℃もあったため、車内の温度はみるみるうちに上昇。たちまちジョーイくんは汗びっしょりになり、泣き始めたということです。 ケイティさんがパニックになっていると、異変に気付いた周りにいた人たちが木づちを持って来たり警察に電話をしたりしてくれたのだそう。それから数分後に警察が到着し、ジョーイくんを安全に助け出してくれました。 Posted by Katie Corbin on Friday, July 27, 2018 海外メディア『Fox News』によると、ケイティさんの車には『キーレスエントリーシステム』が付いています。 この出来事の後、ケイティさんが車の販売店に報告をすると、「バッグの中などにキーフォブが入っていた場合、車とキーの電波通信がさえぎられてしまうことがある」といわれたのだそう。 キーレスエントリーの車はエンジンを切った状態で、キーフォブが車から離れると自動的にロックされるため、今回のような誤作動が起きてしまったということです。 ※写真はイメージ 「キーレスエントリーの車なら、車内のキーを置いたまま外に出て給油しても大丈夫だと思っていた」と話すケイティさん。これからは二度と車のキーを車内に置いたままにしないようにすると決め、「テクノロジーを信用しないで」と警告しています。 いまや多くの車に標準装備されている『キーレスエントリーシステム』。ケイティさんのようなケースのほかにも、キーフォブの電池が消耗している場合などにもロックされてしまうことがあるようです。 本来なら安全性を強化するために装備された便利なシステムですが、誤作動は起こりうるもの。念のため、車から離れる時は常にキーを持って出るということが最善の予防策なのではないでしょうか。 [文・構成/grape編集部] 出典 Katie Corbin/Fox News Share Post LINE はてな コメント
アメリカ・ミシガン州に住むケイティさんはある日、車の給油をするためにガソリンスタンドに行きました。アメリカのガソリンスタンドはセルフサービスなので、彼女は給油をするために車を降ります。
すると突然、車が自動的にロックされてしまったのです。
車が自動的にロック。車内には子どもが
その時、車内には1歳の息子、ジョーイくんが乗っていました。しかし車のキーも携帯電話も車内に置いたままだったため、彼女はドアを開けることができません。
さらにその日はとても暑く気温は33℃もあったため、車内の温度はみるみるうちに上昇。たちまちジョーイくんは汗びっしょりになり、泣き始めたということです。
ケイティさんがパニックになっていると、異変に気付いた周りにいた人たちが木づちを持って来たり警察に電話をしたりしてくれたのだそう。それから数分後に警察が到着し、ジョーイくんを安全に助け出してくれました。
海外メディア『Fox News』によると、ケイティさんの車には『キーレスエントリーシステム』が付いています。
この出来事の後、ケイティさんが車の販売店に報告をすると、「バッグの中などにキーフォブが入っていた場合、車とキーの電波通信がさえぎられてしまうことがある」といわれたのだそう。
キーレスエントリーの車はエンジンを切った状態で、キーフォブが車から離れると自動的にロックされるため、今回のような誤作動が起きてしまったということです。
※写真はイメージ
「キーレスエントリーの車なら、車内のキーを置いたまま外に出て給油しても大丈夫だと思っていた」と話すケイティさん。これからは二度と車のキーを車内に置いたままにしないようにすると決め、「テクノロジーを信用しないで」と警告しています。
いまや多くの車に標準装備されている『キーレスエントリーシステム』。ケイティさんのようなケースのほかにも、キーフォブの電池が消耗している場合などにもロックされてしまうことがあるようです。
本来なら安全性を強化するために装備された便利なシステムですが、誤作動は起こりうるもの。念のため、車から離れる時は常にキーを持って出るということが最善の予防策なのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]