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「残りわずか3分」でマシントラブル 日本の悲願『ル・マン』初優勝なるか

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

スポーツテレビ局 J SPORTSが、『ル・マン24時間レース』を2017年6月17日~18日にかけて、25時間以上に渡って完全生中継します。

ル・マン24時間レースの完全中継は、モータースポーツファンの熱い要望に応えて実施されるもので、J SPORTSとしては初の試みです。

ル・マン24時間レースとは?

4月から11月にかけて、全9戦に渡り開催されるFIA世界耐久選手権(WEC)。

その中でも世界中のモータースポーツファンの注目を集めるのが、F1のモナコGP、アメリカのインディ500、そして耐久レースの最高峰「ル・マン24時間レース」です。

「世界3大レース」の1つとして知られ、1923年にスタート。2017年で85回目を迎える長い歴史を誇ります。

舞台はフランスのル・マン市郊外にあるサルト・サーキット(1週約13km)で、公道を使ったコースを24時間走りきるという過酷な戦いです。

2016年はトヨタが盤石の走りで終始リードを続け、悲願のル・マン初優勝まで「残りわずか3分」という最終局面で、予想外のトラブルに見舞われリタイヤ。

ポルシェが大逆転し、ル・マン2連覇という劇的な幕切れとなりました。ル・マン3連覇を目指す絶対王者ポルシェに対し、トヨタは日本のエース、中嶋一貴選手・小林可夢偉選手・国本雄資選手の3台体制で初優勝を狙います。

24時間に渡って筋書きのないドラマが起こる、WEC第3戦「ル・マン24時間レース」。スタートからゴールまで、目が離せない24時間になりそうですね。

FIA 世界耐久選手権 第3戦「ル・マン24時間レース」放送、配信予定

スタートからゴールまで8パート・25時間以上に渡って「ル・マン24時間レース」を完全中継。

※放送、配信時間は変更になる場合があります。


[文・構成/grape編集部]

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