病気と闘う子どもたちのために 病院が導入した画期的なアイディアが大好評
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
外科手術を受けることは大人でも緊張するもの。まして幼い子どもたちにとっては、不安はさらに大きいはずです。
そんな子どもたちの手術前の緊張を少しでも和らげるため、アメリカのシュライナーズ小児病院が画期的なアイディアを取り入れました。
手術室までレッツ・ドライブ!
そのアイディアとは、子どもたちに手術室までおもちゃの車に乗って行ってもらうこと。
子どもたちは自らメルセデスベンツのオープンカーを運転して、手術室まで病院内をドライブできるのです。
海外メディア『The Modesto Bee』によると、このおもちゃのベンツはヘッドライトやバックライトも点灯し、クラクションも鳴らせます。またあらかじめセットしておいた音楽をかけることもできるのだそう。
2歳から7歳の子どもを対象に作られており、シートベルトも付いています。自分で運転できない子どもが乗る場合は、リモコンで操作ができるということです。
実際に子どもたちはこのおもちゃのベンツに乗ったとたん、表情がパッと明るくなるのだそう。写真を見てもみんな手術前とは思えないほどいい笑顔をしていますね。
このベンツのほかにもシュライナーズ小児病院では絵本やレゴブロック、おもちゃを用意するなど、子どもたちの手術前の緊張をほぐすためにあらゆる方法を取り入れているといいます。
幼い子どもたちにとって日々の病気との闘いは、きっと私たちの想像をはるかに超えるストレスや不安を感じるものだと思います。
がんばっている小さなファイターたちを元気づけるために、このおもちゃのベンツのようなアイデアがより多くの病院でも行われるようになるといいですね。
[文・構成/grape編集部]