事故物件から聞こえてくる『謎の声』 その後の展開に「素敵」「心にしみた」
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お盆最終日、亡き妻を思い送り火を焚くと… 最後のコマに「感動して鳥肌が立った」お盆シーズンの風物詩である、送り火。お盆の最終日に、あの世へと戻る先祖の霊を見送るため、玄関先や庭などで焚かれる火のことを指します。漫画家の羊の目。(@odorukodomo8910)さんは、そんな送り火にまつわる創作漫画を描いてXで投稿し、話題を集めました。

耳が聞こえない女の子 映画鑑賞会に行くと…「涙が出た」「グッとくる」羊の目。(@odorukodomo8910)さんの漫画『上映会』をご紹介。映画鑑賞会をする小学生たちの心温まるエピソードです。
- 出典
- @yayoiyume
敷地内で入居者が亡くなった建物は、『事故物件』と呼ばれます。
亡くなった理由がどうであれ、賃貸の場合はどうしてもネガティブなイメージがついてしまいがち。
中には、心霊現象が起こるというウワサが広まってしまう事故物件もあるといいます。
事故物件の隣に住む女性が耳にした『声』
漫画家の三倉ゆめ(@yayoiyume)さんが描いたのは、事故物件の隣に住む女性のストーリー。
問題の部屋には誰も住みつかず、空いている状態です。しかし、誰もいないにもかかわらず、毎晩謎の音が聞こえてくるのです。
いつものように、女性がポルターガイストに悩まされていると…。
ポルターガイストを起こしていたのは、幼い女の子の幽霊。
いつもさびしい思いをしていた女の子は、嬉しさのあまりついつい音を出してしまったといいます。
泣きながら謝る女の子の声を聞き、女性がかけたのは優しい言葉でした。
漫画を読んだ人たちからは、「こういう温かい幽霊のお話は好き」「独り身に刺さる話…」といったコメントが寄せられています。
多くの人の心を温かくした、素敵なエピソード。いままでお互いに『1人』だった彼女たちですが、これからはさびしくないことでしょう。
[文・構成/grape編集部]