子どもに手を上げてしまうと正直に告白した母親 保健師の返答に「誰も相談しなくなる」の声
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「子どもが何よりも大切」と胸を張っていえる親は多くいます。
とはいえ、365日24時間休みなく続く子育てに疲れてしまう人は少なくありません。中には、ノイローゼになってしまう人もいます。
育児のつらい時期に、友人が経験した出来事
2人の子どもを育てている、母親のえり(@yasumilk0923)さん。育児のつらい時期に入っている友人から、このような話を聞いたといいます。
睡眠も十分に取れず、誰にも頼れない状況が続けば、誰もが精神的に限界を迎えることがあります。友人もそうした状況の中にいたようです。
保健師からの返答は…
子どもの健診のために病院へ行った友人は、問診票の「子どもに手を上げることがある」という欄に、正直に丸を付けたのだそうです。
子どもに手を上げるような虐待は、もちろん許されることではありません。
しかし、精神的に追い詰められていた友人は、気持ちをコントロールすることすら難しかったのでしょう。
「どうにかしたい」と強く思っていた友人は、正直に丸を付けたようです。結果、保健師から返ってきた反応は…。
「相談にのってほしい」「助けてほしい」という気持ちがあったからこそ、勇気を出してSOSを発信した友人。
問診票に正直に記入するのは、簡単なことではなかったはずです。「こんなことを書いたらどう思われるだろう」という不安を抱えながらも、それでも助けを求めた行動でした。
しかし、保健師から説教を受けるだけで話は終わってしまいました。
説教を受けるまでもなく、子どもに手を上げることは友人自身もいけないことだと分かっていたはずです。
「誰も相談しなくなる」 寄せられた声
保健師の対応に、多くのコメントが寄せられました。
・話を聞いてもらえるだけでも、少し気が楽になるのに。
・これは余計に追い詰められますね。
・なんでもいいから対策を話してくれないと、これだと誰も相談しなくなりますよね。
・誰だってずっと穏やかに子育てなんてできるものじゃない。保健師さんには、何のための項目なのかをよく考えてもらいたい。
「次からは正直に書かなければよかった」と感じた親が、同じような状況に陥ったとき、再びSOSを出せるかどうかは分かりません。問診票の項目が、本来の役割を果たせなくなってしまうことへの懸念も、コメントには込められているようです。
「虐待の可能性を感じたら注意しないわけにはいかない」という、保健師の気持ちも分かります。
とはいえ、相手のSOSを見逃し、説教だけするという対応が正解とは思えません。
えりさんも「虐待はダメなこと」としながらも、保健師の対応に疑問を感じたといいます。
虐待に限らず子どものことで悩み、相談したくてもできない親は多くいます。
子育てを円滑なものにするためにも、そういった親たちの心のケアが求められています。
[文・構成/grape編集部]