『幸楽苑』で2億円事件が発生?その判断に「素晴らしい」「よく決めた」と称賛
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※写真はイメージ

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年中無休のラーメンチェーン店『幸楽苑』。
ラーメンや餃子、チャーハンなどの中華系メニューが豊富にそろうだけでなく、リーズナブルな価格設定でファミリー層を中心に多くの人に愛されています。
そんな『幸楽苑』が2018年の年末に『2億円事件』と銘打った社長からのメッセージを発信。
「素晴らしい判断だ」「ほかの企業にも広まってほしい」と称賛を集めています。
『幸楽苑』の働きかたに関わる英断を、ぜひお読みください。
『幸楽苑公式ウェブサイト』よりスクリーンショット
『幸楽苑』のアイデンティティともいうべき、「年中無休」を止め、大晦日の夜と元日を休業としたのです!
元日の売上約2億円よりも社員の正月を優先した判断に、さまざまな声が寄せられています。
・素晴らしい判断だと思う。飲食業界だけでなく、さまざまな業界が見習うべき働きかたなんじゃないかな。
・24時間営業や年中無休といった飲食店があるのは確かに便利。だけど「そこで働いている人がいる」という事実を忘れてはいけないと思う。
・『富士そば』も大晦日を休みにしていたよね。働きかたを考え直すいいキッカケになってほしい。
中には「ただの宣伝だろ」「元日に営業して社員の給料を上げればいい」といった批判的な意見もありますが、それもごく少数。
「お正月ぐらいは休みたい」と考える人は多いようで、「コンビニ業界にも広まってほしい」といった声もありました。
売上よりも、社員の気持ちを重視した『幸楽苑』の判断。すべての企業が同調することはできなくとも、今後同様の考えをする企業が増えてくるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]