いじめに遭う中学生男子を発見 すぐ助けようと思ったが、赤ちゃんを連れていたため?
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参観日のことを知らなかった母親 息子が伝えなかったワケに「涙が出る」羊の目。さんが、『参観日』という漫画を投稿しました。働く母親に迷惑をかけまいとする弟に、兄が伝えた言葉とは。

担任教師が飼育係を募るも決まらず… とった強行手段に「笑った」「もはや別の係だろ」あるクラスでは、係決めの真っ最中。担任教師が「飼育係をやりたい人は手を挙げて~」と呼びかけました。ただ、生徒たちからは、そもそも飼育係の必要性を疑う声も上がり…。
- 出典
- kyoko_yuge
1児の母である弓家キョウコ(kyoko_yuge)さんが、近所でいじめを目撃した時のエピソードを漫画化。
かつて自身もいじめを経験したことがある弓家さんの想いに、多くの人が胸を打たれています。
『中学生のいじめを見ちゃった話』
新しい家に引っ越したばかりのころ。1歳の息子さんと一緒に散歩に出た弓家さんは、3人組の中学生男子と出会います。
一見、遊んでいるように見えたのですが、違和感があったため弓家さんは立ち止まりました。
引っ越したばかりだったため、制服を見てもどこの学校の生徒かが分からなかった弓家さん。
学校にいじめを報告できないという心残りはあるものの、男子中学生たちの暴力を止めることができたので、ひとまず安心しました。
すると弓家さんの頭に、中学時代の苦い思い出がよみがえります。
いじめられていた女生徒も、早く現状から脱出したかったはずです。しかし、いじめっ子の報復が恐ろしかったため、「耐える」という自分なりの戦いかたをしていました。
そのため、弓家さんに助けられても複雑な気持ちになり、素直に感謝することができなかったのでしょう。
「余計なことをしないで」
「よかれと思ってしたことが相手を傷付けた」という経験が、弓家さんの心に傷を残していました。
一方で、海外に住んでいたころのある経験も弓家さんの心に残り、行動の原動力になっていました。