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「不謹慎といわれる」 北野武、『祝辞』に対する世間の声に反応

By - grape編集部  公開:  更新:

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2019年4月10日に行われた『天皇陛下御在位三十年記念式典』で、ユーモアあふれる祝辞を読んで話題を呼んでいた北野武さん。

祝辞にこめた思いや、その後の世間の反応について、同月21日放送の情報番組『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で語りました。

あいさつ頼まれて、一生懸命、文、考えたんだけど、誰にも迷惑かけないように、自分で責任とって、なおかつ失礼のないように。

でも、俺は芸人だから笑いの箇所がなきゃいけないとかやったのよ。どうにか、綱渡りみたいなことやったんだよ。

内心「たけし真面目くさってあいさつ」「笑いひとつも取らない、あがって」なんていわれてネットで書かれたらショックだよ。

ビートたけしのTVタックル ーより引用

たけしさんの本音に、ほかの出演者からは笑いが。

続けて、式典の出席者たちを笑わせずに祝辞を終えることは芸人としてのプライドが許さなかったものの、笑いをとったところで「不謹慎といわれる」と不満を口にしていたたけしさん。

視聴者「そんな葛藤があったなんて」

「ビートたけしだからこそできること」と絶賛の声が目立っていた祝辞ですが、天皇陛下の御在位30年を祝う場だったこともあってか、「場にそぐわない」「TV番組か何かと勘違いしているのでは?」と批判的な声が上がっていたのも事実。

しかし、『芸人』であることにプライドを持ち、どんな場所や状況であっても、自分の軸をブレさせずにいるたけしさんは、とても輝いて見えます。

事実、たけしさんの祝辞に対する思いを知った視聴者からは「カッコいい」「そんな葛藤があったなんて」と驚きの声も。

また、たけしさんの『お笑い』に対する情熱を実感したという視聴者も多くいました。

いまや『世界の北野』といわれるほどまでになった、たけしさん。若い世代には、たけしさんは芸人ではなく『映画監督』や『文化人』と思っている人もいるのではないでしょうか。

だからこそ、「俺は芸人だから、笑いの箇所がなきゃいけない」といい切ったたけしさんに、ファンから喜びの声が上がっているのかもしれません。

よくも悪くも、世間の注目を集めたたけしさんの祝辞。日本の歴史に残る、祝辞といえるのではないでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

大沢たかおさん

新幹線で、飛行機で… 『芸能人との遭遇写真』を投稿した芸能人たち街中で芸能人に偶然遭遇すると、つい誰かに話したくなってしまうものですよね。それは芸能人同士でも同じようで、プライベートでの思いがけない出会いを報告するSNS投稿がたびたび注目を集めています。今回は、そんな『奇跡の遭遇』をとらえた話題の投稿を紹介しましょう。

ビートたけしさんの顔写真

ビートたけしが人気番組卒業 「驚きのあまり声が出た」「本当にお疲れ様でした」超常現象や奇跡的なエピソードなどを数多く紹介してきた、バラエティ番組『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)。ストーリーテラーを務めてきた、お笑いタレントのビートたけしさんと、スタジオメンバーで俳優の剛力彩芽さんが、同年3月6日放送の『奇跡体験!アンビリバボー 爆笑&衝撃&逆転SP!!大人気スイーツ誕生の感動秘話』をもって、同番組を卒業することが決まりました。

出典
ビートたけしのTVタックル

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