「不謹慎といわれる」 北野武、『祝辞』に対する世間の声に反応 By - grape編集部 公開:2019-04-21 更新:2019-04-21 ビートたけし(北野武) Share Post LINE はてな コメント 2019年4月10日に行われた『天皇陛下御在位三十年記念式典』で、ユーモアあふれる祝辞を読んで話題を呼んでいた北野武さん。 「すごい勇気」 北野武、陛下即位30年の式典で述べた『祝辞』がスゴイ 祝辞にこめた思いや、その後の世間の反応について、同月21日放送の情報番組『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で語りました。 あいさつ頼まれて、一生懸命、文、考えたんだけど、誰にも迷惑かけないように、自分で責任とって、なおかつ失礼のないように。 でも、俺は芸人だから笑いの箇所がなきゃいけないとかやったのよ。どうにか、綱渡りみたいなことやったんだよ。 内心「たけし真面目くさってあいさつ」「笑いひとつも取らない、あがって」なんていわれてネットで書かれたらショックだよ。 ビートたけしのTVタックル ーより引用 たけしさんの本音に、ほかの出演者からは笑いが。 続けて、式典の出席者たちを笑わせずに祝辞を終えることは芸人としてのプライドが許さなかったものの、笑いをとったところで「不謹慎といわれる」と不満を口にしていたたけしさん。 視聴者「そんな葛藤があったなんて」 「ビートたけしだからこそできること」と絶賛の声が目立っていた祝辞ですが、天皇陛下の御在位30年を祝う場だったこともあってか、「場にそぐわない」「TV番組か何かと勘違いしているのでは?」と批判的な声が上がっていたのも事実。 しかし、『芸人』であることにプライドを持ち、どんな場所や状況であっても、自分の軸をブレさせずにいるたけしさんは、とても輝いて見えます。 事実、たけしさんの祝辞に対する思いを知った視聴者からは「カッコいい」「そんな葛藤があったなんて」と驚きの声も。 また、たけしさんの『お笑い』に対する情熱を実感したという視聴者も多くいました。 いまや『世界の北野』といわれるほどまでになった、たけしさん。若い世代には、たけしさんは芸人ではなく『映画監督』や『文化人』と思っている人もいるのではないでしょうか。 だからこそ、「俺は芸人だから、笑いの箇所がなきゃいけない」といい切ったたけしさんに、ファンから喜びの声が上がっているのかもしれません。 よくも悪くも、世間の注目を集めたたけしさんの祝辞。日本の歴史に残る、祝辞といえるのではないでしょうか。 [文・構成/grape編集部] GACKT「キミは誰かから嫌われてない」 続く言葉に「腑に落ちた」「心が軽くなった」の声GACKTさんが、心のバランスを崩しそうな人へ送った言葉は?ネット上で反響が上がっています。 『クリスマス・イブ』は竹内まりやのために書いた曲だった しかし、ボツになり…『クリスマス・イブ』は、山下達郎さんが竹内まりやさんのアルバムのために書いた曲だった!? 出典 ビートたけしのTVタックル Share Post LINE はてな コメント
2019年4月10日に行われた『天皇陛下御在位三十年記念式典』で、ユーモアあふれる祝辞を読んで話題を呼んでいた北野武さん。
「すごい勇気」 北野武、陛下即位30年の式典で述べた『祝辞』がスゴイ
祝辞にこめた思いや、その後の世間の反応について、同月21日放送の情報番組『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で語りました。
たけしさんの本音に、ほかの出演者からは笑いが。
続けて、式典の出席者たちを笑わせずに祝辞を終えることは芸人としてのプライドが許さなかったものの、笑いをとったところで「不謹慎といわれる」と不満を口にしていたたけしさん。
視聴者「そんな葛藤があったなんて」
「ビートたけしだからこそできること」と絶賛の声が目立っていた祝辞ですが、天皇陛下の御在位30年を祝う場だったこともあってか、「場にそぐわない」「TV番組か何かと勘違いしているのでは?」と批判的な声が上がっていたのも事実。
しかし、『芸人』であることにプライドを持ち、どんな場所や状況であっても、自分の軸をブレさせずにいるたけしさんは、とても輝いて見えます。
事実、たけしさんの祝辞に対する思いを知った視聴者からは「カッコいい」「そんな葛藤があったなんて」と驚きの声も。
また、たけしさんの『お笑い』に対する情熱を実感したという視聴者も多くいました。
いまや『世界の北野』といわれるほどまでになった、たけしさん。若い世代には、たけしさんは芸人ではなく『映画監督』や『文化人』と思っている人もいるのではないでしょうか。
だからこそ、「俺は芸人だから、笑いの箇所がなきゃいけない」といい切ったたけしさんに、ファンから喜びの声が上がっているのかもしれません。
よくも悪くも、世間の注目を集めたたけしさんの祝辞。日本の歴史に残る、祝辞といえるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]