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的を射たダライ・ラマの『幸福論』に驚く声が続出 「そんなハッキリいうとは」「深い…」

By - grape編集部  公開:  更新:

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『非暴力の闘い』で平和を訴え続けている、チベット仏教の最高指導者のダライ・ラマ14世

1989年にノーベル平和賞を受賞し、いまでも世界平和のために多くの国で外交活動をしています。

ダライ・ラマの言葉に、共感の声

2019年6月9日、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所のTwitterアカウントが1本の動画を公開。

動画に日本語のテロップを付け、ダライ・ラマ14世が講演で説いた『幸せについて』の言葉を投稿しました。

ドラッグやアルコールやお金から幸せは得られません。究極の幸せや喜びは、思考によってのみ得られるのです。そして、宗教への信仰心から得られるものでもないのです。

信仰するのではなく、考えなければなりません。我々人間の頭脳を使い、科学的に考えなければなりません。神様や仏様に祈る必要はないのです。

その点において、釈尊は非常に賢明でした。「私は人々の苦しみを取り除くことはできません。私は人々の否定的な感情を洗い流すこともできません。私は私自身の心の平穏を人々に与えることもできません」。

釈尊は、ご自身の経験を元にした心の平穏を得る方法を、ただお示しになったのです。素晴らしいですね。

1人の人間としての釈尊であり、神様ではありません。

@tibethousejapan ーより引用

世界的な仏教指導者でありながら、大衆の前で「幸せは宗教への信仰心から得られるものではない」という言葉を発したダライ・ラマ14世。

幸せを得るためには、ただ神様に祈るだけではなく、自らの頭でしっかりと考えることが重要であるとダライ・ラマ14世は説きました。

ダライ・ラマ14世の合理的な『幸福論』に、ネット上では多くの日本人が共感の声を上げています。

・「神仏に祈る必要もない」ってハッキリいうのね。的を射ていて好き。

・これをいえるのがダライ・ラマ14世のすごいところだなぁ。共感する。

・すごく同感です。要は他力本願では何も得られないってことだよね。

・おお、すごい…本質的なことを説かれていらっしゃる。

きっと、何かにすがりたい思いで神様に祈りをささげ、安心感を得ている人も多いでしょう。

しかし『本当の幸せ』をつかむには、誰かをあてにするのではなく、自らが行動しなければならないと考えさせられます。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@tibethousejapan

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