「猫ってこんなに熱くなるの?」 気持ちよく日向ぼっこしていると思ったら…

By - grape編集部  公開:  更新:

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子どもたちや、猫のくう太くんとの日常をブログに公開している、きのかんちさん。

ある日、くう太くんが気持ちよさそうに部屋の中で日向ぼっこをしているのを発見したそうです。なでようと思い、きのかんちさんがくう太くんの頭に手を置くと…。

くう太くんの頭は、燃えるかと思うほど熱くなっていました!

まだ日向ぼっこしたい様子のくう太くん。ですが、熱中症を危惧したきのかんちさんは日陰に移動させました。

ペットの熱中症に注意!

人間だけでなく、猫や犬も熱中症になる危険性があります。猫の夏の日向ぼっこついては、以下のような注意が必要です。

猫がひなたぼっこしていても問題ありません。太陽の光を浴びることは、健康維持に効果があるといわれています。健康な猫なら暑くなれば自分で涼しい場所に移動しますが、シニアの場合はそのまま動かず、熱中症になってしまうことも。あまりにも長時間、ひなたぼっこをしているときには注意が必要です。

いぬのきもち ねこのきもち  ーより引用

また、日本気象協会が推奨する『熱中症ゼロへ』プロジェクトでは、日本動物愛護協会と協力して『イヌ・ネコの熱中症予防対策マニュアル』を作成しペットショップなどで配布。

公式サイトでも、犬や猫を飼育する際の注意点を紹介しています。特に『予防』と『対策』については、次のように注意をうながしてます。

ペットを高温の環境に置かないことが最大の予防となります。

【屋外】

暑い季節の外出時刻には注意が必要です。気温も大切ですが、地面から近いところを歩く犬は気温以上に高温の環境下に晒されているということを忘れてはなりません。朝夕涼しく感じても、お散歩の際にはアスファルトをさわって確かめてみましょう。

(中略)

【室内】

室内では風通しを良くしておくことや、ペットが自由に居場所を選択できるようにしておくことも重要です。暑い時期の室内の温度は26℃以下で維持するようにします。

【車内】

外気温が25℃を超えるような環境下では締め切った車の中に置くことは避けましょう(活動的な犬や興奮しやすい犬の場合には、さらに低い気温でも熱中症のリスクがあります)。 また、犬や猫がいつでも自由に飲水できるようにしておきましょう。

熱中症ゼロへ – 日本気象協会推進  ーより引用

どうしても暑い時期にペットと散歩などで外出しなければならない時は、こまめな給水や風を送ってあげることを心がける必要があります。

夏の厳しい暑さは、人間だけでなくペットにとっても危険です。知らないうちに熱中症になってしまっている場合も。

猫にとって健康維持にも大切な日向ぼっこですが、飼い主は環境や温度などに注意して見守ってあげましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
まいほーむ!きの家の日常いぬのきもち ねこのきもち熱中症ゼロへ - 日本気象協会推進

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