強い勢力を持つ台風19号 接近日は『満月』のため大潮にも注意
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※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
大型で猛烈な勢力の台風19号が日本列島に接近中。
2019年10月8日9時50分に気象庁が発表したところによると、台風19号は同月12日から14日ごろにかけて日本列島に近付くと予想されています。
出典:気象庁 台風情報スクリーンショット
台風接近前に対策を
台風19号は、同年9月9日に千葉県に大きな被害をもたらした台風15号よりも勢力が強いため、「前回よりも深刻な災害が起こるのではないか」と懸念されています。
内閣府政府広報オンラインでは、台風接近に伴い対策をするように呼び掛けています。
・雨戸やシャッター(ちゃんと閉まるか点検補修を)
・窓(ひび割れやがたつきがないか)
・雨戸やシャッターのない窓(割れたガラス飛散防止のためにカーテンを閉めたり窓に飛散防止フィルムを貼る)
・雨どい(枯れ葉や砂がつまっていないか)
・屋根瓦やトタン(めくれたり壊れたりしていないか)
・テレビアンテナ(錆びたりゆるんだりしてないか)
・物干し竿(飛ばされないよう下におろしておく)
・庭木(飛ばされたり、倒れないように固定する)
・植木鉢(強風で飛ばされそうなものは家の中へ)
・プロパンガス(固定されているか)
大潮に注意
台風などの発達した低気圧が来ると、海面の水位が上昇する『高潮』となります。
さらに、『大潮』と『高潮』が重なると、次のような危険性があると気象庁は呼び掛けています。
過去には大潮と高潮、さらに満潮の時間が重なりこのような浸水被害がありました。
2019年10月14日も大潮で通常より海面が高くなるため、浸水被害が起こりやすくなっています。
また、台風19号が通過すると予想されている東京では、同日の5時1分と17時12分が満潮に。この時間に台風が接近するとさらなる被害の拡大が懸念されます。
海沿いの地域の人たちは、事前に地域の高潮危険度や避難ルートなどを確認しておきましょう。
新しくTwitterに開設された、気象庁公式の防災情報アカウント(@JMA_bousai)では、防災上の留意事項なども発信していくといいます。こちらも併せて防災情報をチェックしてください。
今後の台風の動きに注意し、早めの対策と行動で身の安全を確保するようにしてください。
[文・構成/grape編集部]