偶然?それとも…? スペイン王妃の『ドレスの柄』に注目集まる
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「嬉しくなる」
「惚れ惚れします」
「なんて粋な人」
スペインのレティシア王妃が、2019年10月22日に執り行われた即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)で着用していたドレスに、そんな絶賛の声が上がっています。
レティシア王妃のエレガントな雰囲気や、スタイルのよさが際立つドレスはもちろんですが、それ以上に人々の関心を引きつけたのはドレスの柄でした。
この柄を見た人から、こんな指摘が上がっていたのです。
ドレスに『桜』と、スペインの国花である『カーネション』が描かれている。
日本には公式に定められた国花というものは存在しないとされています。しかし、日本を象徴し多くの国民に愛されている花が桜であることは、誰もが納得するところでしょう。
ドレスのデザイナー自身も「日本からインスピレーションを受けて製作したドレス」と、スペイン現地の新聞に語っています。
【ネット上の声】
・レティシア王妃の心遣いに感動。これぞ外交ですね。
・表敬訪問とは、こういうことですよね。
・レティシア王妃が意味をもたせてこのドレスを選んだのだとしたら感動。
レティシア王妃着用のドレス どこのブランド?日本でも買える?
「自分も欲しい」「どこのブランドなのか」といった声も寄せられている、レティシア王妃着用のドレス。
調べたところ、スペインの『Matilde Cano』というブランドのドレスで、2020年のコレクションとして発表されたとのことです。
ちなみに、ブランドのウェブサイト上で購入も可能で、そのお値段は日本円で約4万円という手頃さなのも驚きです!
出典:『Matilde Cano』 スクリーンショットより
実際、レティシア王妃が本当に日本を意識してこのドレスを選んだのかは分かりません。
しかし、ドレスに込められた意味を分かった上でこのドレスを選んだのだとしたら…日本人にとって、これほど嬉しいことはありませんよね。
そうでなかったとしても、素敵な偶然にスペインと日本の不思議な縁を感じてしまいます。
[文・構成/grape編集部]