『祝賀御列の儀』パレードを待つ人々に… 音楽隊からの『あるプレゼント』とは
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※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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2019年11月10日の午後3時から行われた『祝賀御列(しゅくがおんれつ)の儀』。
天皇皇后両陛下のご即位を広く国民に披露するための祝賀パレードです。
沿道につめかけた人数は約11万9000人。その多くの人が早い時間から場所を確保し、待っていました。
その人たちのために、パレードのコース12か所に配置された音楽隊が、『あるプレゼント』をしたのです。
それは…待ち時間の演奏!
2019年11月10日に放送された情報番組『Mr.サンデー』(フジテレビ系)によると、海上保安庁音楽隊は『海猿のテーマ』、千葉市とさいたま市の合同チームの消防音楽隊は『世界に一つだけの花』と『上を向いて歩こう』を披露したといいます。
この背景には、天皇陛下御自身の「せっかく来て待っている人々に楽しんでもらいたい」とのご意向があったとのこと。
Twitterには各音楽隊が…
各音楽隊は、演奏会に向けて練習する様子をTwitterに投稿していました。
また、航空自衛隊や海上自衛隊もTwitterに演奏している様子などを投稿。
ネット上には、実際に音楽隊の演奏を聴いた人たちの声が上がっていました。
・素晴らしい演奏でした!ありがとうございました。
・待ち時間も演奏してくれていてずっと楽しかったです。
・待っている私たちのことも考えてくださっていたなんて…。
パレードをより華やかにした音楽隊の演奏。沿道で長時間待つ人たちにとっても、記憶に残る演奏になったことでしょう。
[文・構成/grape編集部]