自殺するため、タクシーに乗った女性 その後の展開に「いい話」「ジーンとした」
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お盆最終日、亡き妻を思い送り火を焚くと… 最後のコマに「感動して鳥肌が立った」お盆シーズンの風物詩である、送り火。お盆の最終日に、あの世へと戻る先祖の霊を見送るため、玄関先や庭などで焚かれる火のことを指します。漫画家の羊の目。(@odorukodomo8910)さんは、そんな送り火にまつわる創作漫画を描いてXで投稿し、話題を集めました。

耳が聞こえない女の子 映画鑑賞会に行くと…「涙が出た」「グッとくる」羊の目。(@odorukodomo8910)さんの漫画『上映会』をご紹介。映画鑑賞会をする小学生たちの心温まるエピソードです。
- 出典
- @tokitadesu
挫折を味わったり、深く傷付いたりと、心が再起不能になり自ら命を絶つ選択をする人は多く存在します。
生きることがつらい人の頭には、「人生を終わらせて楽になりたい」という気持ちでいっぱいなのかもしれません。
『馬タクシー』
漫画家の時田(@tokitadesu)さんが描いたのは、仕事で心身が疲弊し自殺を選んだ女性の物語。
樹海に向かうためタクシーに乗った女性ですが、その『出会い』が人生を大きく変えることになります。
偶然女性が乗ることになったのは、普通の車…ではなく謎の『馬タクシー』。
人間の言葉を話すことができる馬は、命を絶とうとしていた女性を救い、ともに働くパートナーになりました。
馬と接することで、生きる希望を取り戻した女性。最後のコマの2人の表情からは、あふれんばかりの幸せを感じます。
まさに『優しい世界』という言葉がぴったりな作品に多くの人が心癒され、コメントを寄せました。
・『人馬一体』とは、まさにこのことですね…。
・読んでいて心が温かくなりました。優しい気持ちになれるお話ですね。
・最後のコマで、女性が馬にブラッシングされているのが好きです。
折れた心を治すには、誰かの優しさが一番効果的なのかもしれません。
[文・構成/grape編集部]